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当たり付き自動販売機

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「ふふっ、私たちの赤ちゃんかぁ」

 いつも買い物をするスーパーでちょっと豪華な夕食のための食材を買ってからの帰り道、抑えきれない幸せな気分に思わず頬を緩めて呟いてしまう。

 数日前、夫の勤める会社では人事異動が正式に発表され、私の愛する愛しい愛しい旦那様は入社以来希望していた部署に念願かなって異動が決定、さらに今までの功績も認められて同時に昇進も……普段、あまり仕事の事を離さない夫があんなに嬉しそうに仕事の話をしてくれたのは結婚して初めての事だった。
 もちろん仕事の事はわからなかったので半分も理解できてなかったと思うけど、それでも夫の輝くような笑顔は私を幸せにしてくれた。

「それで……美桜に話があるんだ」
「なぁに?」

 夫の異動と昇進祝いに奮発して、私のへそくりで買った二万円のワインでほろ酔い気分だった私に、夫は不意に真剣な、でもどこか照れくさそうな表情で姿勢を正した。

「もうこれで大きな異動はなくなったし、昇進で給与も上がるんだけど……」
「うん、私も嬉しいわ」
「それで、そろそろ考えてもいいかなって……子供の事を」

 夫はそういうと恥ずかしげに視線を逸らした。私は一瞬何を言われたか理解できなくて、でもすぐにその意味を理解した。

「えっ、いいの?」
「美桜は俺と知り合う前から子供好きだし、生活も安定しそうだし、いい機会じゃないかって」
「本当に?」
「ああ、俺も美桜との子供が欲しい。プロポーズの言葉を叶えてあげたいんだ」

 それまでの照れくさそうな表情から、一転して私を見つめて真剣に言ってくれた言葉に久々に胸をときめかせた。もちろん妻である以上、女として肉体的にも愛されていることもあって、ストレートに求められて本能が刺激されたのか身体を、ううん、著靴的に子宮を疼かせてしまった。
 『プロポーズの言葉』……それは五年前、私が夫との結婚を真剣に考えるようになった二十五歳の頃、子供好きが高じて幼稚園の保母さんをしていた私に初めて会ったときからずっと熱烈なアプローチを続けてくれていた夫の言葉。

『子供好きの君と一緒に、沢山の子供に囲まれた幸せな家庭を築きたい。絶対に幸せにするから、俺と結婚して欲しい』

 結婚してからは、彼がプロポーズの言葉についてはあまり言わなかったけど、ちゃんと約束を覚えていて、こうしてその約束を叶えてくれようとしている事を知って改めて惚れ直した。
 あのとき、夫との結婚を決意したのは間違いじゃなかった。嬉しくて、ほろ酔い気分も手伝ってか、私は無言で夫の膝に座ると何度も何度もキスをしながら溢れ出す気持ちを抑えきれずに『愛してる』と繰り返した。
 もちろんその日の夜は燃えちゃって、というか燃えすぎて……翌朝二人とも腰が立たなくなって昼過ぎまでベッドでいちゃいちゃしてたのよね。新婚でもないのにあんなに激しかったのは久しぶりで……翌日が休日で良かったわ。

 その日から今まで使っていたコンドームは使わなくなったし、私も服用していた低用量ピルを産婦人科の先生に相談しながら服用をやめた。
 その産婦人科の先生は偶然にも私と同世代の女性だったこともあって以前から友達感覚で相談とかしてたんだけど、ちょっと赤裸々な相談もできたので、子供を作るためのアドバイスをしっかりしてもらった。
 独身の先生にはちょっと冷かされたけど、まぁそれは仕方ないわね。

 そして、先生のアドバイスを受けるようになってから、ここ数日は待望の『危険日』を迎えていた。生理の周期はもちろんだけど、ずっと記録していた基礎体温も妊娠に適した時期であることを示していて、ここ数日、特に今日の私は朝から上機嫌だった。
 時期的に『危険日中の危険日』だったし、ピルを服用していた頃には感じられなかった子宮の重さと疼き、これはきっと女としての本能、愛する人の赤ちゃんを早く胎内に宿したいという欲望に近い欲求、まるで発情期を迎えたかのような身体の熱さは妊娠を期待して『排卵』されているという確信からかもしれない。

 だから、夫には出かけるときにキスをしてから耳元で囁いたの。『危険日だから、夜は一杯可愛がって……早く妊娠させてね』って。
 夫はここ最近積極的にアピールする私に苦笑しながらも『最近の美桜は積極的というか……俺、押され気味かも』なんて言ってたけど、そう言う夫だって回数は確実に増えた。
 お互い様と思いつつも、今日の夕食の食材は精力のつくものばかり揃えた。夫には朝のお願いで充分にわかっているだろうけど、夕食の食卓に並んだおかずのラインナップを見れば私の本気度を理解してくれるはず。
 真面目な夫のことだから、今夜は子作り宣言をした日の夜よりも激しい夜になっちゃうかも……ふふっ、もうやだぁ、三十歳にもなってこんな新婚気分にどっぷりはまるなんて恥ずかしい。

 そんな夜への期待に悶えてしまいそうになったときだった。
 スーパーからの帰り道の途中、もうすぐ家に到着するというところで見慣れない自動販売機が設置されているのを見つけた。

「あら、こんなところに自動販売機なんてあったかしら?」

 我が家は閑静な住宅街にある事もあって、家の近くにはあまり自動販売機は見かけなかったんだけど、そこはアパートの前で、恐らくアパートの住人のために大家さんが設置したのかもしれない。
 ただ我が家から結構近い場所に自動販売機が設置されたのは便利な事なので、これから利用するかもしれないと、どんな飲み物があるのか気になった私は自動販売機へと向かう。
 実際にみてみると、どこにでもあるような定番の飲み物が並んだ自動販売機だった。とはいえ、いろんな種類の飲み物が並んでいて私の大好きなオレンジ果汁100%のジュースもあったんだけど……その中に明らかな違和感を感じるモノがあった。

「これ、何かしら?」

 商品見本の一番右、連日気温が三十度を超えるような夏真っ盛りだというのに『あたたか〜い』と表示されている。
 それに、他の『つめた〜い』のところにはそれぞれ缶の外観サンプルがあるのに、その『あたたか〜い』のところには白一色で文字の印刷していないラベルで、その中央にQRコードのような不規則な幾何学模様が印刷された商品見本としてはまったく意味がない見本が置かれていた。

「もしかして何が出てくるかお楽しみってこと?」

 テレビでそういう何が出てくるかわからない自動販売機があることは知っていたけど、いくら何が出てくるかわからないっていう好奇心を刺激するようにしてても、この暑い時期にあえて温かい飲み物を買う人がいるのかと疑問に思ったんだけど……その商品見本を見ているうちに、なんだかものすごく買ってみたい気持ちになっていってきた。

「えっと、値段は……嘘、十円?」

 さらに驚いたのは、その見本の下に書かれた価格が十円だった事。スーパーでの買い物でおつりにもらった硬貨が増えたことだし、財布からとりあえず三枚の十円硬貨を取り出すと、まず一枚を自動販売機へと投入した。

「本当に十円なのね」

 当然、右端の『あたたか〜い』と表示されている飲み物のボタンだけが点灯する。でも、これで本当にこの飲み物が十円で買えることが本当のことだとわかった。
 どんな飲み物が出てくるのか、期待は少し、ほとんど不安な気持ちでボタンを押すと……ガタンという音と共に取り出し口に飲み物が出てきた。
 十円だけど美味しそうな飲み物だといいな、と過度な期待を抱きつつ取出口に手を入れると……。

「あら、冷たいわ。それに……この大きさって、ビン?」

 そう、触れた感触は『温められた缶』ではなく『冷えたビン』だった。
 触れた感じで小さめの栄養ドリンクみたいなサイズのビンなのはすぐにわかったけど……正直、缶飲料が出てくると思っていたので予想外だった。
 一体どんな飲み物が出てきたのか、そのままつかんで取出口から『冷えたビン』を取り出す。
 そのビンには見本の真っ白なラベルと違い、地味ではあるけれどバーコードのような模様と文字の書かれたラベルが貼ってあった。
 私はしばらくその文字ではなく、バーコードのような模様に視線を向けたまま見つめていた。さっきも見本の模様を見てなんだかぼんやりしちゃったんだけど……あれ、私って何考えてたんだっけ?

(これ、バーコードじゃないわよね?……でも、まぁ気にするようなことじゃないわよね)

 何か不思議な気分になったけど、なんだかうすぼんやりしてうまく考えがまとまらない。暑さのせいかしら、と思って軽く頭を振ると少しだけスッキリして、次にラベルに書かれた文字に視線が向く。

『排卵誘発剤』……ラベルには漢字五文字でそう書いてあった。

 私はその文字を見て首を傾げる。

「えっと、これは……『はいらんゆうはつざい』って読むのかしら?」

 そう、今まで聞いたことも、見たこともない飲み物の名前に心当たりが無くて思わず首を傾げてしまっていた。
 ラベルには、栄養ドリンクとかにありがちな効果を謳うコピーがいろいろと書いてある。
 曰く『安全日でも100%妊娠確実!』『膣内射精前にこの一本!』『飲んで即効排卵、確実に孕みます』等々、書いてあった。

 他にもこれでもかってくらいに『妊娠』『膣内射精』『排卵』って言葉が並んでるけど、正直専門的な用語らしくて私には全然理解できなかった。
 でも、どこかで聞いたような気がするのは気のせいかしら……特に『危険日』とか『排卵』って最近聞いた、っていうか言ったような気もするんだけど?

 まぁ、はっきり覚えてないって事は、雑誌かテレビと何かで偶然見ただけの言葉よね。

 書いてある事が理解できなくても、なんだかすごく効果がありそうに感じたし、何より身体にも良さそうな飲み物のように感じられたので、すごく飲みたい気分になっていた。
 それに味もなんとなく美味しそうに感じたし、それが一本十円で飲めるって事はかなりお得なんじゃないかしら。

「……飲んでみようかな」

 湧きあがる好奇心にあっさり完敗した私は、その小さなビンを開けると口を付けて一口飲む。口の中に拡がる栗の花のような匂いと、ドロッとした粘つくような口当たり。
 少し感じるほろ苦さが意外と美味しくて、一気に残りも口に含んだ。自然とその飲み物を舌の上で転がすようにしてじっくり味わう。
 なんとなくこの飲み物は舌にたっぷり乗せて味わうように飲まないといけないような気がしたし。

(ん、この味と舌触りは……なんだろう、覚えがあるような?)

 私は舌の上でねっとりと粘つく『排卵誘発剤』を味わいながら再びビンのラベルを見る。すると『精液の匂いと味を完全再現、クセになる美味しさ』って書いてあって納得した。
 この『精液』って言葉はよく知らない。だけど、これが『精液』の味だって知って本当にクセになる美味しさに感じて、もっと飲みたいなって思っちゃった。

 でも、同じ『精液』でも、男の人が出す『精液』と違ってすごく美味しく感じられた。
 同じ感じで同じ読み方をする『精液』だけど、男の人が出す『精液』は一度夫のを舐めたことがあってあまり美味しいとは思わなかった。でも、このドリンクの『精液』の味は本当に美味かった。
 でも、同じ漢字で同じ読み方の『精液』でも全然違うのね。日本語って『橋』と『箸』みたいに同じ読み方でも意味が全然違うものが沢山あるけど『精液』も同じみたい。夫の『精液』は全然美味しくなかったけど、この『精液』の味はすごく好きになれそう。これならいくらでも飲めちゃいそう。

 美味しさに納得した私は舌の上でじっくり味わっていた『排卵誘発剤』を一気に飲み下す。口内に残った『精液』の後味に満足して思わず頬を緩めてしまう。
 のど越しは少しひっかかって飲みにくかったけど、ごくっ、ごくっ、と少しはしたなく喉を鳴らして一気に飲んでお腹に溜まっていく感触と爽快感はすごく良かった。

「うん、やっぱりすっごく美味しい」

 私はその味に満足して最後の一滴までもはしたなく啜ると、空っぽのビンを備え付けのゴミ箱に捨てる。
 そして再び十円硬貨を自動販売機に投入して、迷いなく同じ右端のボタンを押した。正直、量が少なくて一本だけでは物足りなく感じて、もっと飲みたいなと思ったからだった。
 こんな美味しい飲み物がでるのならもっと飲みたいし、一本十円なら沢山飲んでもたかが知れてるしね。

 ボタンを押してすぐに、再び取出口からガタンと飲み物が出てくる音がする。さっきと同じような音だったから、また『排卵誘発剤』が出たのかと思ったら、今度はラベルの色合いが違っていた。
 ラベルに書かれていた文字は……『妊娠促進剤』というものだった。

「えっと……『にんしんそくしんざい』かしら?」

 さっきの『排卵誘発剤』と同じ大きさのビンだったけど、今度は『妊娠促進剤』と、これも聞いたことも見たこともない飲み物が出てきた。
 ラベルには『絶対妊娠保証!』『受精促進、着床強化、受精卵を完全保護』『安定期前でも激しいセックスをしたい淫乱女にお薦め』って書いてあって、やっぱり細かい意味はわからなかったけど、すごく私にぴったりな飲み物のように感じられた。
 今飲んだばかりの『排卵誘発剤』と同じメーカーの飲みもおらしくて、『妊娠』『受精』『淫乱女』とか同じように私の知らない専門用語が一杯ならんでいたけど、唯一理解できる言葉があった。

 それが『排卵誘発剤と同時服用で効果倍増』という部分だった。

 何が出てくるかわからないのに、同時飲むと効果が倍増する『排卵誘発剤』と『妊娠促進剤』が連続して出てくるなんて、偶然にしても運がいいわね。
 きっと私の日頃の行いがいいのかしら。うん、きっとそうよ。夫を一途に愛する貞淑で献身的な妻に神様がご褒美に沢山の幸運を下さったのかしら……なーんて言ってみたりして。

 私は上機嫌で『妊娠促進剤』も一気に飲み干した。味と匂いは『排卵誘発剤』の精液味と違ってレモンのような柑橘系のさっぱりした匂いと味だった。どうやら『排卵誘発剤』との同時服用を推進しているだけあって、口の中一杯に残った『精液』の味と感触をさっぱりと洗い流す効果があるらしい。
 うん、『排卵誘発剤』の後に『妊娠促進剤』を飲むと、また濃厚でねっとりとした『排卵誘発剤』を飲みたくなってしまう。

(『排卵誘発剤』を身体が欲しがっているのかな?)

 そんな風に感じて、再び十円を投入してボタンを押した。
 取出口に出てきた飲み物は欲しいと思った『排卵誘発剤』ではなくて『子宮活性剤』という飲み物だった。
 やはり聞いたことも見たこともない飲み物だったので、今まで飲んだ飲み物と同じようにラベルと見ると……『子宮を柔らかくマッサージ』『どんなに固く閉じた子宮口でも吸盤のように柔らかくちんぽに密着させます』『膣内射精精液を一滴残らず子宮に。危険日まんこにこの一本』と書いてあった。
 やっぱり『子宮口』『ちんぽ』『まんこ』とか、やっぱり難しくて理解できない専門用語ばかりが並んでいた。
 でも、今までの『排卵誘発剤』や『妊娠促進剤』と色は違うものの同じようなデザインのラベルだったし、きっと同じメーカーの飲み物だと思って一気に飲み干した。

 今度は少し甘くて、飲んでしばらくすると下腹部がじんわり暖かくなって……あっ、もしかしてこの『あたたか〜い』は飲み物自体は冷たい飲み物だけど、飲めば身体が温かくなるっていう意味だったのかもしれない。
 ふふっ、なんだか洒落が効いてていい感じよね。ぽかぽかして暖かく感じる下腹部をゆっくりと廻すように撫で廻してしまう。

 それから私はさらに財布から追加で取り出した十円を投入してはボタンを押して、結局『排卵誘発剤』を5本、『妊娠促進剤』を3本、『子宮活性剤』を3本を飲み干した。
 さすがにそれだけ飲むと効果抜群で、さっきから下腹部は熱く疼きっぱなしだし、身体全体も熱くなって呼吸も荒く激しくなってきた。

 なんだか『確実に排卵された卵子が、柔らかくいつでも受精の準備の完了した子宮で今か今かと受精を待ちわびているのか、子宮口も膣内射精を待ちわびてパクパクと金魚の口のように物欲しそうに震えて、妊娠したいって叫んでるみたい』って感じ……言ってはみたりして。
 実は飲み物のラベルに書いてあった専門用語を適当に並べてそれっぽく言ってみただけで、全然意味はわかってないんだけどね。

 でも、少しだけ気になってるのは、さっきから何度も見た『妊娠』とか『膣内射精』とか、どこかで聞いたか見たことがあるような気がするんだけど……どうしても思い出せない。どこかで見た覚えがあって、どういう意味なのかもわかってた気がするんだけど全然思い出せない。
 まだまだ若いのにこんなに物忘れが激しくて将来大丈夫かしら?

 そんなことを考えながらまた十円を投入してボタンを押すと、ゴトンという音ではなく今までとは違う、軽いカタンという音がした。
 私はすぐに取出口から出てきたものを撮り出した。

「あら。これは……『当たり』?」

 見ると見本と似ているけど、真っ白なラベルの真ん中に真っ赤な文字で『当たり』と書かれていて、一緒にバーコードのような不思議な幾何学模様が印刷されていて……私はその幾何学模様を見て、一瞬考えたけど、すぐにそのラベルの裏を見て私の身体は歓喜に震えた。

(ええっ、『当たり』が出るなんて!)

 私は思わず大声で叫びそうになってしまったけど、なんとか自分で口を塞いで声を抑え込んだ。
 口でもケツ穴でもなく、膣内にたっぷり射精してもらえるなんて……本当に私の日頃の行いがよほどいいのかしら。
 私は今にもスキップしそうな足取りで、自動販売機が設置されているすぐ傍にある小さな一軒家に迷いなく向かい、躊躇なくインターフォンのボタンを押した。

「はい、なんでしょう?」

 ドアを開けて出てきたのは、多分私のお父さんと同じ歳くらいパンツ一丁の小太りの汗まみれのおじさんだった。
 私は興奮を抑えるように、少し咳払いをして用件を伝える。

「あの『当たり』が出たんですが」
「おおっ、それは当選おめでとうございます」

 あきらかに寝起きっぽい感じだったおじさんの顔が喜びに染まる。私もおじさんの祝福に嬉しくなって笑みを浮かべた。
 おじさんは当選者の私を祝福するように隣に並ぶと、腰に腕を廻して家の中へと招いてくれた。

「どうぞ、どうぞ、お入りください」
「はい、おじゃまします」

 家にあがるとそのまま真っ直ぐベッドのある寝室へと連れていかれた。部屋の中はなんだか淫靡な雰囲気というか、ほんのりと精液と汗の匂いが漂っていて……その良い匂いに思わず深く深呼吸をしてしまう。

「あまりキレイな部屋じゃなくて申し訳ありません」
「いえいえ、そんな事ありません。私、精液の臭いと汗の臭いは好きですし」

 実際、精液と汗の臭いも素敵だし、ベッドの周りには湿ったティッシュを丸めたものが凄い数落ちていた。他にも赤い女性が身に着けるような派手な色の湿ったパンティも落ちていたし、ブラも落ちていて、すごく素敵な部屋だった。
 それに、なにより素晴らしかったのがベッドの周りには三脚で固定されたカメラが数台設置してあって、ベッドサイドのテーブルには空のカップ麺のパッケージと一緒に、手持ちのビデオカメラが数台置いてあった。
 これで当選者の受精……あ、じゃなくて受賞の様子を撮影するのよね。あれ……今、私『受精』って言いかけたけど、なんだか間違ってなかったような……あれ?

「どれは安心しました」

 私の思考はおじさんの安堵したような声に中断してしまう。なんだか申し訳なさそうにするおじさんが可愛く感じられて笑みを浮かべてしまう。
 そんな可愛いおじさんにちょっとだけ悪戯心がわき上がった。

「ふふっ、でも『精液』の臭いだけで『妊娠』しちゃいそう」

 なんて意味もわからずおじさんにつぶやいてみたりして。驚いたような顔をしたおじさんはすぐに笑みを浮かべると私の悪戯心に気づいてくれたみたい。

「いやぁ、これは一本取られましたね」
「ふふっ」
「それじゃ、お返しに教えてあげますね」

 そういうと、おじさんは私の肩を抱いて耳元でささやく。

「実はあの自動販売機を昨日設置したばかりなんですが、『当たり』が出たのは五人目なんですよ」
「えっ、そうなんですか?」
「そのせいで、この部屋はこんなに『精液』臭いんです」

 くじ付きの自動販売機なんてほとんど当たらないのに、ここの自動販売機ではたった二日で五人も当選したなんて……あ、でもそんなに当たっちゃうと大変なんじゃ。

「でも、そんなに当たったら『精液』が足りないんじゃないですか?」

 そう、二日で五人も『膣内射精』しちゃうと『精液』が薄くて少なくなっちゃうんじゃないかって心配になる。
 でも、そんな私の心配気な様子におじさんは笑い出した。

「心配はいりませんよ。実は私って絶倫で精液の濃さだけは自身があるんです」

 そう言って、私の目の前で下着を脱ぐと『濃厚精液』を『膣内射精』するための自慢のちんぽを見せてくれた。

「ふわぁ、凄い形と色、それになんて濃厚な匂いなの」
「昨日から全然洗ってませんから、凄い匂いでしょう」
「ええ、でも美味しそうなちんぽですね」

 私が驚く同時に褒めるとおじさんは自慢げに胸を張る。その動きに追従するようにすでに半分勃起しているちんぽも頷くように上下に大きく揺れた。
 そして、そのちんぽに私の手をもってきて握らせる。夫にもらった指輪が光って、おじさんの黒光りするちんぽとのコントラストが素敵ですごくキレイに見えた。
 その指輪の輝きが『当たり』の出た事を祝福しているようでますます嬉しくなる。
 おじさんはそんな私の様子に気付いたのか、私の手に手を重ねるとゆっくりとしごきだした。私はちんぽが指輪に当たって痛くならないよう、少し余裕をもって優しく握る。するとちょうどいい力加減だったらしく、気持ちよさそうにしてくれた。
 なんだかその様子を見ているとますます嬉しくなってしまう。

「ご結婚なされているようですし、もしかして夕飯の食材ですか?」
「ええ、そうなんです。実は夫が『子供欲しいね』って……やだ、恥ずかしい」
「ほぉ、ということは今夜は旦那さんに『膣内射精』してもらって『卵子』を『受精』させて『妊娠』したいということでしょうか?」

 おじさんは私のちょっと恥ずかしい告白を聞くと私には全然理解できない専門用語で聞いてきた。

「あ、あの、ごめんなさい……ちょっと難しい専門用語は理解できなくて」
「ああっ、すみません。今のはちょっとした独り言ですので気にしないでください」

 私が知識の無さに申し訳なさそうにしていると、それ以上いおじさんは慌てて謝ってくれた。
 このおじさん、すごく良い人みたい。

「それで、話を戻しますけど食事の準備の時間も考えると二時間、ですね」
「はい、あまり時間が無くて申し訳ありません」
「いえいえ、心配ありませんよ。あまり時間はありませんが二時間もあれば十分『当たり』ますから」
「よろしくお願いします」

 そういうと既に全裸になって『当たり』の商品を贈呈する準備を終えているおじさんに合わせるように全裸になる。時間的な余裕がなくておじさんに迷惑をかけてしまうので、できるだけちんぽを勃起させられるようにイヤラシイと感じるだろう脱ぎ方で脱いだんだけど、うまくできたかしら?

「ベッドにうつ伏せになってください。時間が少ないですし、寝バックで連続膣内射精しますので」
「わかりました。お願いします」

 言われるままにベッドにうつ伏せになる。既に私以外に『当たり』の人が四人いたということで、ベッドからは濃厚な精液と汗、そしてかすかに女の匂いが染みついている。

「おお、これは中々良い準備ができていますね。少しお聞きして良いですか?」
「あ、はい。なんでしょう?」
「ちょっと『おまんこ』を見せてもらいますね」
「えっと『おまんこ』ですか?」

 私が不思議そうな返事を返すと、おじさんはすぐに教えてくれた。

「あ、ここのことを『おまんこ』って言うんですよ。専門用語なので、ご存じなくても仕方ないですね」
「そうなんですか?それじゃ私も『おまんこ』って言った方が良いですか?」
「そうですね。それじゃ『おまんこ』が見えるように足を開いて」
「はい」

 ベッドにうつ伏せになったまま、おじさんに良く見えるように平泳ぎで足を引いて足を大きく開くと、おじさんは私の『おまんこ』を覗き込んで感心したような声をあげた。
 『おまんこ』なんてお父さんみたいな年齢のおじさん相手に見せても別に恥ずかしくもなんともないけど、熱心に観察されると何か変なところがあるのかと少し不安になってくる。

「何か変でしょうか?」
「いえ、素晴らしい状態に仕上がってましたから。『排卵誘発剤』は何本お飲みになりましたか?」
「えっと、五本ですね」
「ほぉ、他には?」
「『妊娠促進剤』と『子宮活性剤』が三本ずつです」
「なるほど、だからこんなに『妊娠』確実な状態になっているんですね」

 そう言うとおじさんは『おまんこ』を拡げる。すっかり濡れていたせいで、ぬちゃという粘ついた湿った音がしたけど、こんな風に粘ついた事ってあんまりなかったような。

「ふむ、愛液は白く粘ついて、膣内も真っ赤に充血して……これじゃ一発で決まるな」

 呟くような声だったのではっきり聞こえなかったけど、『五本も飲めば、確実に排卵してるな。下手すりゃ、二、三個出てるかも』とか『それに三本ずつか、この女どれだけ妊娠したいんだよ』とか『これだけ完璧な状態なら現役ギリギリの爺さんでも確実に妊娠させられるな』とか言ってたのよね。
 まぁ、全部聞こえてても専門用語が理解できないから聞いても仕方ないんだけど。

「それではそろそろ『当たり』の商品を差し上げますね」
「はい、お願いします」

 そう言うと、おじさんは私の背後に覆いかぶさって、そのまま勃起したちんぽをおまんこに挿れてきた。何の抵抗もなく、ぐしょ濡れのドスケベ孕みたがりまんこ……これは、さっきおじさんに教えてもらった言葉なので意味はわかんなかったけど……に濃厚精液を貯め込んだ生ちんぽを一気に奥まで受け入れた。
 これでいつでも商品を受け取る準備ができて一安心する。これから二時間、おじさんが『当たり』の賞品の『濃厚精液』を『膣内射精』してくれる。

「あっ、ひぃ、おほぉ」

 歓喜に震えていると、膣内を激しく動いて奥にある子宮口を突き上げてきたおじさんのちんぽの勢いに思わず今まであげたことのない変な声をあげてしまった。
 恥ずかしかったけど、賞品授与のための種付け生ちんぽを危険日まんこで擦るんだもん、だらしない変な声を上げたって仕方ないじゃない?

 腰を押さえつけて固定したおじさんは、遠慮なく激しく腰を私のお尻に叩きつける。パンパンという小刻みな乾いた音に私はどんどん気持ちよくなっていき、これから素晴らしい賞品をいただけることに感謝する。

「奥さん、準備はいいですか、そろそろ私の濃厚な精液を膣内射精して孕ませますよ」
「はっ、はいぃっ」

 腰の動きが大きくなって、ペースは落ちたものの奥に届く距離と届いた後で奥に留まる時間が長くなっていく。できるだけ奥で、できるだけ長い時間留まって、たっぷりと膣内射精するための動き。
 私は賞品を頂く際に、何パターンか用意されている必ず言わなければいけない『感謝の言葉』のひとつを思い浮かべる。確かにこんな風におまんこを激しく責められて、膣内射精の直前に私なりの感謝の言葉なんて思いつくわけがないから、こうして用意してくれているのは本当に助かる。
 だって、用意された言葉を選んで思いきり叫べばいいだけだもの。

「くっ、出るっ!」
「出してっ、危険日まんこに膣内射精して、私の卵子を輪姦して、受精させて、妊娠させてぇっ!」

 ぶりゅっ、ぶりゅ……。
 私の胎内に響く、まるで固形物がなだれ込んだかのような感触は、さすが賞品にされる程の特濃精液だと思う。
 それにしても、おじさんって私で五人目の特賞なのにこんなに濃厚な精液を提供できるなんてすごいわね。それに、まだ脈動しているおじさんのちんぽはまだまだ足りないとばかりに精液を注ぎ込んでくるし……『当たり』の出た幸運に嬉しさが込み上げる。

 でも。さっき私が叫んだ感謝の言葉の中に『妊娠』ってあったけど、私が理解できないってことはきっと難しい専門用語なのよね。
 夫との子供を私の胎内に宿すことも『妊娠』って同じ発音の言葉だけど意味は違う。まぁ、さっき『排卵誘発剤』を飲んだときに同じ読み方をする『精液』でも美味しいものと、夫の『精液』みたいに二度と飲みたくないほど不味いものもあるんだし、同じ読み方でも意味の全然違う言葉は一杯あるから気にする事はないのよね。
 だって、今私の危険日まんこに膣内射精してるのは見も知らないおじさんなんだもの、夫の子供を宿す言葉のである『妊娠』と同じ『妊娠』でも意味が全然違うに決まってるわよね。

「ふぅ、濃厚精液をたっぷり膣内射精しましたよ」
「はい、ありがとうございます。こんな濃厚な精液を膣内射精してもらったのは初めてです」

 あれ……でも『精液を膣内射精』って……おかしくは、ないわよね?
 何か違和感を感じていると、おじさんは射精したばかりのちんぽを動かし始めた。

「あんっ、も、もう、ですか?」
「ええ、時間があまりありませんから、どんどん膣内射精して孕ませますから」
「はいっ、必ず孕ませてくださいっ、ああっ」

 ずんずんとおじさんの全体重をかけた腰の動きが一発目の膣内射精で注ぎ込まれた濃縮された精液を奥へ奥へと送り届ける。

「激しく行きますよっ、この『妊娠』確実な人妻まんこに連続で十発は膣内射精してやるからなっ」
「ああ、嬉しいですっ、十発なんて、そんなに一杯出されたら、孕みますっ」

 一発目の膣内射精までわかったけど、意味はわかんなくてもおじさんの言う言葉にそのまま反応すると良いみたい。もちろん、膣内射精の瞬間に言う言葉は用意されたものから選ぶのがいいんだろうけど、膣内射精するまでにもおじさんは結構いろんな事言ってくるし、素直に応えるとおじさんのちんぽもなんだか反応してくれるしね。

 私は精液と汗の染み込んだベッドに顔を埋めるとその匂いを思いきり吸い込む。きっとこbのベッドでは、私以外の当選者が同じように『当たり』が出た人がこうしてたっぷりと膣内射精されたんだろう。
 そして、ベッドの周りに配置されたビデオカメラで受賞の様子を記録されて……私の受賞の様子もあらためて見てみたいけど、他の受賞者の様子も見てみたいかも。あとでおじさんに聞いてみようかな?

 いろんな事を考えていると、おじさんの腰の動きが激しくなった。

「二発目、イクぞっ!」
「出してっ、人妻まんこに無責任膣内射精して、孕ませてっ、夫に内緒で何人でも好きなだけ種付けしてぇっ」

 どぷっ、どぷっ、とさっきよりは軽いものの、その分勢いよく膣内射精された。奥まで届いたちんぽがびくびく震えながら勢いよく射精する感覚が伝わってくる。
 おじさんはその感触を確認するように私の背中に身体を預けてじっくりと余韻を楽しんでいるみたい。背中から廻した手が、私のおっぱいを揉んでて、なんだか気持ちよくなっちゃった。

「奥さんのおっぱい、素晴らしいですね」
「あ、ありがとうございます」
「早く妊娠して、このおっぱいから母乳が出るようになるといいですね」
「はい」

 もう。おじさんったら私が早く『愛する夫』の赤ちゃんを妊娠できるよう願ってくれるなんて、本当に良い人よね。
 乳首をつまんだり、こねたり、すごく気持ちよくてもっと続けて欲しいなって思ってたら、膣内のちんぽは固く大きくなってきて三発目の『膣内射精』の準備ができたみたい。

「んふっ、いいっ、受賞、気持ちいいのっ」

 そして、私は二時間たっぷり『濃厚精液』を『膣内射精』してもらった。おじさんは私が帰る前に見送ってくれて『当たるといいですね』なんて言ってたけど、もう『当たり』yは出た後なのに。
 あ、もしかしてまた『当たり』が出るように、って意味だったのかな。もう、おじさんったら人が好いんだから……でも、おじさんの言うように、また『当たり』が出るといいな。

 それから、夜までずっとおじさんの精液を入れたまま過ごした。おじさんによると『少しでも精液を長く膣内に入れておけば妊娠しやすくなる』って言ってたけど、意味は正直理解してなかった。
 ただ、なんとなく夫との子作りをする前に、おじさんの言うとおりにしなきゃいけないような気がしたから、考えて夫と一緒にお風呂に入って対内にたっぷり溜め込んだ『精液』を誤魔化すことにした。

 そして……。

「一緒に風呂なんてしばらくぶりだな」
「ええ、そうね」

 先に風呂に入ってもらった夫は浴槽につかってリラックスしている。私はその様子をうかがいながら、できるだけおじさんに受精……あ、違うわ『受精』じゃなくて『受賞』させてもらった精液をこぼさないようにさりげなく浴槽に入る。
 お湯の中ではずっと膣口に手を当てたままだったけど、濃厚なおじさんの精液は胎内にとどまったまま溢れ出したりはしなかった。ふふっ、さすが『当たり』だけあって、本当に『濃厚精液』よね。

「ん、どうした?」
「ううん、なんでもないわ。あなた」

 思わず嗤ってしまった私は誤魔化すように夫にキスをすると、そのまま夫のモノを膣内に挿入する。
 うまく夫のモノが私の膣内にたっぷり注ぎ込まれた精液を奥へと届けてくれる。これで『受賞』は無事完了、あとは何の心配もなく夫との子作りに励んで、赤ちゃんを授かるだけね。

 あなた、がんばって早く私に可愛い赤ちゃんを授けてね。





「あの奥さん、今頃子作りに励んでるんだろうなぁ」

 俺はそう呟きながら笑みをこぼす。
 あの『排卵誘発剤』『妊娠促進剤』『子宮活性剤』は強力で、どれかを飲めば一回の膣内射精で百パーセント妊娠する。それも、普通二十四時間はかかるだろう受精から着床までの時間も大幅に短縮される。
 それを大量に飲んだあの奥さんは、俺の部屋にいる二時間で確実に妊娠しているだろう。実際、あのまんこはやばかった……ただでさえ危険日だったところに大量に飲んであの熟しに熟しきった状態だ。
 俺も思わず我を忘れて、二時間があっという間に過ぎていった。名残惜しく思っていると、奥さんの方から『受賞の様子のビデオを今度見せて欲しい』と言われたので、近いうちに見せに伺うと理由をつけて彼女の住所を聞き出しておいた。

 彼女はビンに印刷しておいたら模様を見たことで、俺に関わる事でセックスに関する言葉や常識が一切理解できなくなる状態になっている。
 今後、彼女の家に訪問してセックスを求めたとしても、彼女は素直に応じるし、それが『浮気』である事を理解していない。それどころか、どれだけ膣内射精されてもその結果、妊娠してしまう可能性も理解もしていない。

 彼女はこれから俺とのセックスをセックスと認識えきないまま、俺の求めるままにセックスに応じてしまう事になる。
 極端な事を言えば、俺が『朝の挨拶に膣内射精させえてください』と言えば、彼女は『膣内射精』の意味は頭では理解できないが、身体は膣内射精を理解して躊躇なく股を開く。

 同じ女を何度も孕ませるのはバレる危険性おあるが、なかなか好みの女だったし、何よ幸せそうな人妻だというのがいい。これからも通りすがりの女を孕ませつつ、彼女のように気に入った女には何人でも俺の子供を産んでもらうとしよう。

 俺は既に受精卵が少なくとも二個以上着床しているだろう妊娠確定済みの子宮に無駄な努力を重ねているだろう夫婦の様子を想像して笑みをこぼす。

「ああっ、いいっ、もっと、激しく突き上げてぇ」

 部活帰りの女子高生二人を正常位で、交互に全体重をかけて一番奥で膣内射精で種付けを繰り返しながら、そんな事を考える。
 幸せ一杯の人妻を孕ませた事に満足感を感じながら、処女だった女子高生二人を確実に孕ませる事ができるなんて、なんて贅沢なんだろう。

 俺の子供を自分の子供にされるだろう哀れな彼氏、満面の笑顔のツーショット写真を張った生徒手帳を二人の目の前に置いて、優越感を感じながら。

リンカーン中田氏にご感想、ご要望を一言。