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合コンの盛り上げ役は損な役回り

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 都内にある完全個室の小規模なパーティはもちろん、企業の接待を含めた商談等にも使われる一室で私はまた発生してしまったトラブルに頭を抱えてしまった。

「あちゃー、また人数合ってないじゃないですか」
「ええ、困ったわね」

 女性側の幹事の私と男性側の幹事である中山君は困り切った表情で顔を見合わせていた。
 今日、この一室で開かれるのは小規模の人数での合コン。ただ、合コンと言ってもその目的はかなり真剣なもので、簡単に言えば『婚活合コン』と呼ばれるものだった。
 参加メンバーは全員仕事を持つ社会人で、だけど本気で出会いを求める『婚活』という意味合いを含んだ合コン、そして私と中山君はそうした『婚活』含みの合コンを企画する会社の社員だった。

 そして今日はその『婚活合コン』の開催日で、参加者のためにも気合を入れて、と準備を始めた瞬間、いきなり出鼻をくじかれてしまった。
 いざ、会場に来て集まった人をそれぞれ確認すると男女合わせて11人……うまくカップリングできても絶対に1人余ってしまう計算になる。
 私は女性の参加者リストを見て溜息をつく。

「秋山さん、黒沢さん、坂本さん、秦野さん、山根さん、女性5人だから間違いないわ」

 一方、男性側の担当の中山くんも参加者リストを見て私と同じように溜息をつく。

「大島さん、今野さん、柴田さん、新野さん、野本さん、男性5人だから……女性の5人と合計で11人、間違いないですね」

 うん、やっぱり間違いなく1人多い……困ったわ。

「三崎さん、どうかしましたか?」
「あ、山田さん」

 困り切った顔で話し合っている私と中山君に声をかけてきたのは今回も参加してくれたのは山田太郎さん。二十代ながらベンチャー企業の社長とか医師とか弁護士のような高収入の男性陣の中で唯一、四十代で普通の会社勤めをしている山田さんは人柄の滲み出た優しい笑顔を浮かべていて、少し年上趣味の私の好感度は結構高い。
 だから、私は山田さんにはぜひ最高のパートナーを紹介してあげたいと思っているんだけど、なかなか見合った人は見つからない。それに、根本的な問題があって……山田さんには迷惑ばかりかけてしまっている。

「その、実は……参加者がまた1人多くて」
「ああ、それは困りましたね」
「ええ、山田さんが参加するときは毎回こんなことになってしまって……本当に申し訳ないです」

 そう、山田さんが参加するときに限って女性の参加者が1人少なくなってしまう。
 普通の合コンであれば幹事が『ごめんなさい』と謝れば済む問題なのかもしれないけど、この合コンは会費を支払って本気で人生のパートナーを求める男女の出会いの場を提供することが目的なので、うまくカップリングができたとしても絶対に一人余る人が出来てしまうような事態は謝って済む問題ではなかった。

「それじゃ、私は盛り上げ役としてサポートしましょうか?」
「え?」
「今日お集まりの皆さんが楽しく過ごせるように、がんばりますよ」
「え、でも、それじゃまた山田さんが……」

 山田さんだって合コンの参加者だし、きっと人生のパートナーを本気で見つけに来たはず。それなのに合コンで『いい人』で終わってしまうような役回りの『盛り上げ役』になってもらうなんて。

「いいんですよ。今回も私だけ年齢層が違うようですしね」
「山田さん……」
「ほら、皆さんお待ちですよ」

 そういって明るく笑う山田さんを見送ることしかできなかった。私は中山君と申し訳なさそうな表情で顔を見合わせる。

「山田さん、いい人ですね」
「ええ、ほんとに……」

 山田さんには後でちゃんとお礼をしなければ、と思いながら私たちは会場となる個室へと消えた山田さんを追いかけた。



 私と中山君は内心の申し訳なさを隠しつつ、合コンの会場となる個室で様子をうかがっている男女それぞれの集団のうち、私が女性の集団へ、中山君が男性の集団に向かう。
 私たちの合コン企画には様々な企画がある。無料で利用できるものとしては、ホームページに設置してある掲示板での合コン相手を募集するものがあるけれど、そうした掲示板を利用するのはほとんどが学生で収益を狙うというよりは広告の意味合いが大きい。一方、社会人の場合は会場の手配や当日の幹事を委託する低料金の基本コースが人気だったりする。
 そして、そんな企画の中で最も参加料金が高く、さらに事前に会社の方で調査して身元がはっきりしていることを確認できた人しか参加できないのが、この通称『婚活合コン』と呼ばれるコースだった。

 こうした企画では大体男性の参加料金が高く、その分女性の参加料金は無料という形が多い。建前では男性が女性にお金を出させるのは、という暗黙の了解のような理由になっているが、実際は女性から参加料が必要となると参加者が減少するからというのが本音だった。
 ただし、この『婚活合コン』では男性はもちろん女性も参加費が必要となる。しかし、それでも女性の参加者は減少どころか増加している。
 その理由は簡単だった。この『婚活合コン』への参加を希望する人は本気で結婚を考えていること、そして参加者の男性のレベルの高さがあげられる。年収、地位、家柄、さらに容姿……何かしらに優れた要素をもつ男性が登録されていて、女性会員のみ男性会員の情報を閲覧できるという特権もある。

 もちろんこの『婚活合コン』に参加するためには特別会員になる必要がある。参加資格は本気で結婚を考えていることが必須条件だけど、事前面接も身元確認もかなり厳しく、調査部には元警察官や元探偵なんて人がゴロゴロいる。
 それと、これは会員には一切隠されていることだけど、女性の場合は容姿がかなり重要視されている。もちろん結婚を最終目的なだけに容姿だけで判断されることはないけど、見た目の第一印象は大事だし、女性会員には男性会員の情報を閲覧できる権利があるんだし、これくらいの制限は仕方ないと思う。
 思うんだけど、今回の女性陣は……。

(ちょっと次元の違う美人ばかりじゃない……なんか溜息出ちゃいそう)

 目の前で緊張しつつも抑えきれない期待にそわそわしている今回の参加者全員を見てつくづく思う。年齢も二十代前半で上品さを醸し出した所作も自然にできているし、なにより美人揃い……。

「なんだか緊張しますわね」

 言っていることとは反対に静かな落ち着いた声をかけてきたのは秋山麗華さん。親から受け継いだ小さな街角の不動産を、一代で都内に何か所も高層自社ビルを持つ大手不動産業に育て上げた父親を持つ麗華さんは、背中まで伸ばした綺麗な黒髪の本物のお嬢様だった。
 性格もお嬢様という感じで、少しおっとりした感じで、その性格が表情に影響しているのか、少しタレ目で第一印象は十人が十人とも『天然癒し系お嬢様』と感じることだろう。
 スリーサイズは 86-60-85 のEカップ、性格は控えめっぽいのに、胸は控えめじゃないのね……。

「でも、なんだかすごく楽しみ」

 ちょっとアニメ声で返してきたのは黒沢慶子さん。ショートカットで童顔の黒沢さんは大手家電メーカーの営業部長の一人娘なんだけど、生来の子供好きということもあって幼稚園で保母の仕事をしている。
 身長も小柄で参加者の女性の中で一番低い。でも、そのおかげで子供たちにかなり好かれているらしく事前面接のときに聞いた話だと幼稚園児から何人もプロポーズされているらしい。
 スリーサイズは 92-59-90 のGカップ、顔と身長に似合わない、なんてわがままボディ……。

「男性陣もこちら見てますね。ふふっ」

 今回の女性の参加者で一番身長が高い坂本彩愛さんが満足そうに笑みをこぼす。高校生の頃、読者モデルとしてデビューした彼女は今ではファッション誌の専属モデルとして活躍している。ただ、彼女自身は芸能活動にそれほど興味がないらしく逆に結婚して家庭に入りたいという願望がかなり強いらしい。事前面接で聞いた話だと、普段から口癖のように『早く結婚したい』と繰り返す娘に、両親は『焦らなくていいから、もっと好きなことをしたら?』と言われているそうだ。
 スリーサイズは 79-57-80 のBカップ、さすがモデルだけあって、スレンダーでカッコいいわね……。

「だめよ、アヤ。そんな笑い方したら雑誌のイメージ通りの誤解されちゃうわよ」

 次は秦野エリサさん。母親がノルウェー人で髪の毛の色が黒よりは少し茶色っぽく、肌も少し白くてなんだか守ってあげたくなる印象がある。
 坂本さんとは違うファッション雑誌の専属モデルで、坂本さんと面識があるという話を事前面接で聞いた。ただ、若干そのことを嫌そうに答えたので坂本さんと仲が悪いのかと心配したんだけど、どうやら坂本さんがやたらと秦野さんの胸に興味津々で、ことあるごとに揉まれるらしい。
 なので、ちょっと誤解してるモデル仲間がいて困るという話だった。坂本さん……結婚願望あるのに、百合疑惑を起こすって何をやってんですか。
 スリーサイズは 89-59-88 のFカップ、前言撤回。坂本さん、もっと揉んで削ってください……。

「そうね、まさかあの彩愛さんがぬいぐるみ好きで、名前をつけて毎晩一緒に寝てるなんて知ったら……うふふっ」

 最後は山根沙紀さん。唯一メガネをかけた知性派でちょっと冷たい印象を受けるんだけど、実際に事前面接で話してみると結構可愛いタイプの女性だった。趣味が編み物に刺繍って……感心する私に恥ずかしそうに見せてくれたのは自分で刺繍をしたハンカチ。デフォルメされた可愛い猫が刺繍されていた。
 山根さんの言葉に真っ赤になって『言わないでぇ』と坂本さんが涙目で抗議しているけど、もう手遅れかな。だって、山根さんお手製の刺繍に『可愛い、可愛い』の連呼でものすごく目をキラキラ輝かせて喰いついているのを、他の参加者がすっごく生温かい目で見てたし。
 スリーサイズは 80-57-82 のCカップ、山根さんとなら仲良くなれる気がする。でも。ウエストだけは完敗、ほんとみんな細いなぁ……。

「はい、それじゃみなさん良いですか?」

 そして、同性が羨むような魅力的な女性の中で仕切っている私、三崎麻里のスペックはと言えば……27歳独身、幼い頃に交通事故で父を亡くして以来は母子家庭、そのせいかちょっと……ううん、かなりのファザコンで真性の年上趣味。容姿は今でも年齢よりは若く見える美人な母ゆずりで自惚れ抜きに平均よりは上だと思う……んだけど、独身。特に悪い点は思いつかないんだけど、何がいけないんだろう?
 スリーサイズは 82-61-84 のCカップ、ちょっとウエストが気になるけど、まぁそこは仕方ないかな……ああ、切実に彼氏が欲しいわ。

 彼女たちをリラックスさせるために、雑談を交えながら注意事項や質問に答えていく。みなさん、本気で結婚を考えているし、スタッフが特別会員の資格ありと判断しただけあって問題なく進んでいく。
 ふと男性陣に視線を向けると、中山君も説明を終えて錠剤を説明しながら配って……あっ、いけない!私は慌てて中山君が男性陣に配っているのと同じ錠剤を女性陣に配った。

「三崎さん、これは?」
「これは消臭効果のある錠剤なんですよ。飲むと男性を引き付ける微かな花の香りがするんです」

 私の手に乗せている錠剤を興味深げに見る女性陣に一錠ずつ配って飲んでもらう。ちなみにこの錠剤は山田さんからさっきもらったもので、結構な値段がするらしい。私も初めて山田さんに会ったときからもらって飲んでいるけど、効果はてき面で気分までリラックスできるのよね。まぁ、効果が強すぎて少しの間ぼーっとして記憶があいまいになるんだけど、ほんのわずかな時間のことだしあまり気にすることはないかな。  山田さんは、年齢が年齢だから加齢臭が気になってね、なんて言ってたけど、こんなちょっとしたことまで気を配ってくれるなんて、本当に申し訳ないと思う。

 さて、薬も5分くらいで効果が出てくるし……今日も『婚活合コン』を成功させるわよっ!



「いやぁ、皆さん盛り上がりましたね」
「ええ、本当に山田さんのおかげです」
「いえいえ、三崎さんと中山さんの仕切りがあってこそですよ」

 会場では参加者がそれぞれ気の合う相手を見つけて楽しそうに談笑していた。さすが全員が厳しい書類審査の上、高額な会費を支払っている特別会員だけあって、会員の中でも容姿、収入、地位などトップクラスの美男美女たち。
 そんな全てに恵まれた美男美女の談笑の様子を見ているだけでもこの仕事に就いてよかったと思う。

「それじゃ、最後にアレ、やりますか?」
「私も山田さんのアレ、楽しみにしてるんですよ」
「そうですね。みなさん、いい雰囲気ですし……ちょうどいいタイミングかもしれませんね」

 山田さんは参加者の様子を見て、私たちに向かって頷く。

「三崎さん、準備はできてるんですよね?」
「ええ、もちろんです」

 山田さんの問いかけに私はテーブルの上の飲み物を確認してから返事を返し、談笑している参加者のみなさんに声をかけた。

「みなさーん、ちょっとお集まりください。今から占いをしますので」

 私の声に全員が集まってくる。

「占いですか?」
「はい、実は山田さんがいつもやってくれる『相性占い』なんですけど……すごく当たるんですよ」
「そうなんですか?」
「ええ、実際この占いで相性ピッタリだったカップルは100%結婚してるんです」
「ええっ、それはスゴイ!」

 女性は『占い』と名の付くものについ興味を引かれてしまうこともあって、男性陣よりは女性陣が興味津々だった。
 一方、男性陣も女性陣ほどではないが、婚活が前提ということもあって『100%結婚』という私の言葉に興味があるようだ。

「それでは、これから相性占いをします。私独自の研究で見つけた『種付け占い』というものです」
「『種付け占い』?」

 参加者から怪訝そうな声があがる。私と中山君は何度も『種付け占い』をしているところを見ているので、どういうことをするのはわかっている。

「はい、これから相性を占いたい女性に私が膣内射精します」

 参加者は全員、山田さんの説明を食い入るように聞いている。

「その結果、妊娠が判明すればパートナーとの相性ピッタリということになります」
「本当に?」
「ええ、私の『種付け占い』で妊娠した女性と一緒に『おかげで結婚することになりました』ってお礼の連絡が来るんです」
「へぇ」

 みなさん、山田さんの話に聞き入って感心しているようで、お互い顔を見合わせては『種付け占い』してもらおうか、なんて話し合ってるみたい。

「どうです?」
「いいわね。こういう相性占いって私大好きなの」

 参加者の女性の一人、坂本さんがそう言うと、全員が『種付け占い』をしてほしいと手をあげた。

「わかりました。それでは、全員パンティを脱いで、スカートをまくりあげ、床にあおむけに寝てください」
「はい」

 山田さんの指示に、女性参加者は全員パンティを脱いで、スカートをまくりあげて、床に仰向けに寝た。
 パンティもいろいろなデザインものを履いていたけど、陰毛のお手入れも個性があって面白かった。坂本さんなんて両脇を剃って細く縦に残していたし、秋山さんなんて生えたままの状態でお手入れはしていないのかジャングルみたいになっていた。

「それでは、皆さんパートナーの男性にお願いして準備を始めてください」

 山田さんの合図と同時に、それぞれの女性の相手の男性が愛撫を始める。しっかり愛撫して濡らしておかないと、山田さんは前もって、女性の奥で膣内射精できないと妊娠の確率が下がってしまうかもしれない、という話をしていたので、男性陣も結構熱心に愛撫をしている。
 ふふ、どうやら今回のカップリングはかなりうまくいったみたい。熱心な愛撫の様子を見るだけでも、今回の参加者たちが本気で結婚を考えていることがよくわかる。

「あ、山田さんの準備は私は……んふっ」

 女性陣が愛撫されている間、その様子を見ておちんちんを勃起させておこうとしている山田さんに気付いて、私はすぐに山田さんの前に跪いて、ズボンのファスナーを口で開けておちんちんを取り出す。
 これから占いを希望した五人の女性に膣内射精しないといけないので、精液を飲ませてもらうことはできないけど幹事としてはこれくらいのお手伝いはしないとね。

「んむ、んぐ、うじゅ」

 山田さんのおちんちんが私の口の中でどんどん大きくなっていく。唾液をたっぷり絡めておちんちん全体を吸い込むようにしごく。

「おぅ、三崎さん、そろそろ良いですよ」
「んっ、はぁ……はぁ、そ、そうですか」
「相変わらず上手ですね」
「はぁ、はぁ、あ、ありがとうございます」

 口の中一杯に山田さんのおちんちんから溢れ出した汁の臭いが拡がる。すーっと思いきりその匂いを吸い込めば、臭いだけで妊娠してしまうんじゃないかという妄想に襲われる。
 そんなバカなことを妄想している間に、山田さんはまず秋山さんに覆いかぶさっていた。

「それじゃ、まず秋山さんから」
「はい、お願いします……あんっ」

 山田さんが秋山さんの上に覆いかぶさると、膝を立てて足を開いた秋山さんが声を上げた。

「んんっ、大っきい、スゴい、奥まで……子宮、届いちゃってるっ」

 すっかり準備が整っていたこともあって、山田さんは躊躇なく激しく腰を振って、秋山さんの子宮を突き上げていた。
 私はその様子を食い入るように見つめていた。

「そういえば、三崎さん。さっき山田さんが言ってた『準備』って」
「ああ、コレのことよ」
「これは……薬ですか?」

 私はポケットに入れていた液体の薬の入ったビンを中山君に見せた。するとそのビンを見た中山君は怪訝そうにしていた。
 実はこの薬品は山田さんにもらったもので、特性の海外から入手したまだ国内では認可されていない『排卵誘発剤』だった。この『排卵誘発剤』はアルコールに混ぜて飲むとすぐに効果を発揮して、例え安全日であっても排卵させてしまうという強力な薬らしい。

「それ、もしかして女性陣全員に?」
「ええ、アルコールに混ぜてたっぷり飲ませてあるわ。もちろんこれのおかげで膣内射精すれば100%妊娠確定よ」
「うわぁ、じゃあこの占いってインチキじゃないですか」
「あら、いいじゃない。占いってしょせんそんなものよ。でも、おかげで結婚相手が見つかるんだからいいでしょ?」
「それは、まぁ…確かにそうですねぇ」

 目の前では山田さんの腰の振り方がどんどん激しく強くなっていく。秋山さんも『種付け占い』で妊娠すれば結婚できるかもしれないと、必死に山田さんの身体にしがみついて、両脚を腰に廻してがっちりと固定している。
 このまま山田さんが膣内射精すれば、強制的に排卵された卵子は山田さんの精液に狙い撃ちされ、確実に受精、妊娠してしまう。

「ああ、いいっ、もっと、激しく突いて、種付けしてっ」
「もうすぐっ、出るっ、膣内に出すぞっ」
「出してっ、精液、一杯出して、孕ませてっ、妊娠させてっ」
「イクぞっ、だっぷり出して、一発で孕ませてやるっ、結婚式にボテ腹新婦にしてやるっ」
「してぇ、結婚式に妊娠腹にさせてぇ、結婚まで我慢できない淫乱新婦だって思われたいのぉ、ああーっ」

 山田さんが秋山さんの身体をぎゅっと力いっぱい抱きしめて、子宮口におちんちんの先っぽを思いきり押しつけて、一気に溜めた精液を注ぎ込む。
 『排卵誘発剤』の効果で身体全体が妊娠を望んでいるために、全てが妊娠するための動きにつながっていく。大量の精液を注ぎ込まれようと山田さんのおちんちんの先にぴったりと密着した子宮口は大きく口をあけて、ちゅうちゅうと精液を飲み込んでいく。膣肉はうねねと蠕動し、わずかでも溢れ出ようとする精液を逃すまいと奥へ奥へと導いていく。
 子宮全体が妊娠を望む本能のまま、精液を迎え入れようと降りていく、全身が痙攣を起こし、膣内のおちんちんを搾り上げていく。

「ああっ、出てる、精液、出てるぅ、妊娠、妊娠しちゃう。結婚、できるのぉ」
「く、うっ」

 山田さんの身体が震える度に、秋山さんの身体は妊娠の予感に確実なものと感じて歓喜に震えているようだった。今日、女性陣が安全日だろうと危険日だろうとアルコールと一緒に飲ませた『排卵誘発剤』は確実に効果を発揮する。
 一応、念のためにウチの若い女性社員で何度か試したんだけど、全員が山田さんの赤ちゃんを妊娠したし……ま、そういう私も山田さんの赤ちゃん、この間3人目を産んだばかりなんだけどね。長女、長男と来たので3人目はどっちが産まれるかわざと聞かなかったんだけど、無事次女を出産で母と私の二人きりの家族もこれで五人目、にぎやかで楽しい家庭になったことは山田さんに感謝しなきゃ。
 あ、でも母が私の子供の面倒を見ているうちに変なスイッチが入っちゃったのか『私も久しぶりに……』なんて言い出したのには困った。お母さん、もう五十手前なんだから年齢考えようよ。

「ふぅ……これで、秋山さんの膣内にたっぷり射精しましたよ。楽しみですね」
「ふぁい、たのしみぃ」

 最後の一滴まで精液を注ぎ込まれた秋山さんは妊娠の予感を確信しているのか、うっとりとした表情で下腹部を撫でていた。その秋山さんと談笑していたパートナーの野本さんもどこかで秋山さんの妊娠を確信しているのか、相性ピッタリのパートナーとの結婚生活に思いを馳せているように見えた。だって、野本さんったら秋山さんの手を握って、一緒に秋山さんの下腹部を撫でてるんだもの……あれで妊娠を確信していないって言われても信じられないわよ。
 独身の私がほんの少しだけそんな甘い雰囲気に嫉妬していると、不意に中山君に声をかけられた。

「三崎さん、いっそのこと山田さんにスタッフになってもらいません?」
「え?」
「だって、毎回こうやって盛り上げてくれてるし……『フェラチオ競争』とか『パイズリ競争』とか誰も思いつかないような面白いゲームを一杯知ってますし」

 中山君の言葉に同意して頷く。初対面の男女の緊張をほぐすために、まず『フェラチオ競争』で目の前の座った男性の精液の量を競ったり、『パイズリ競争』なんておっぱいのあまり大きくない坂本さんが苦情を言いながらもパートナーになった今野さんの協力で一番最初に射精して、みんなから『パートナーに協力してもらうのはズルイ〜』とか言われたり、今回初めてやってくれた『この精液、だーれだ』ってゲームは、男性がオナニーで射精した精液を女性皆で味見して『この精液、他のより濃い』とか、いろんな評価をしながら誰の精液か当てるゲームで、みんなで笑いながら盛り上がった。

「うーん、そうねぇ。一度、山田さんにお話ししてみようかしら」

 そうよね、山田さんには申し訳ないけど、山田さんが盛り上げ役になってくれた合コンの結婚確率って100%なのよね。上司からもお褒めの言葉をいただいたし、特別ボーナスも何度ももらった。
 山田さんもこうして場を盛り上げるのが楽しそうだし、私たちと一緒に働いてくれればすごく助かるわね。

「それじゃ、次は坂本さんの相性を占いましょう」
「ええ、山田さん。ぜひ、私を孕ませて今野さんとの結婚を……」
「ええ、それはもちろん。ふふ、今野さん、坂本さんに愛されてますね」
「いやぁ……」

 坂本さんの積極的なプロポーズと言ってもいいお願いに山田さんは微笑ましく感じたのか、今野さんを冷かすようなことを言った。
 今野さんはどこか照れくさそうにしているけれど、坂本さんは孕む気満々で両脚を自分で抱えるようにして、おまんこを山田さんに見せつけるような姿勢になった。

「お願い、私のまんこに種付けしてっ、孕ませて、ママにしてっ、私、今野さんと結婚したいのっ」

 ふふっ、なんか坂本さんって結婚願望が強いだけじゃなくて、元々肉食系女子なのかしら、これなら薬が無くても絶対に妊娠して今野さんとの結婚を確実にしてたかも。

「ああっ、いい、届いてるっ、私の子宮に、おちんちんが届いてるっ」

 すぐに坂本さんの喘ぎ声が室内に響き渡った。

 そして……。

 一時間もかからず全員の膣内に山田さんの精液がたっぷり注ぎ込まれた。それぞれパートナーとなった男性陣が山田さんが膣内射精し終わると、両足を肩に乗せて腰を高く浮かせて、少しでも山田さんの精液が膣内に溜めていられるように持ち上げていた。
 どうやら男性たちも今回出会った女性たちと結婚したいという気持ちがあるみたい。絶対に山田さんの精液で妊娠させるんだという気合があって、こういう男女協力してる愛情あふれる光景って何度も見てきたけどやっぱり素敵よね。

 私もそろそろ二十代半ばは過ぎたし、そろそろ本気で結婚を考えないと……あ、でも先月三人目の娘を出産したばかりだしなぁ。シングルマザーなのに三人も娘がいて、なかなか相手を探すのは厳しいかも。

 そんな風に考えていると、五人の女性陣を孕ませただろう今回の合コンの最大の功労者である山田さんが大の字になって床にあおむけになっていた。なんか一生懸命って感じがして、私より年上のおじさんなのに可愛いって思っちゃった。
 それにしても、山田さんには何の得にもならないのにそんなに疲れるまで全員にたっぷり膣内射精してくれるなんて……山田さん自身、結婚相手を見つけるのが目的のはずなのに、こうして参加者が結婚できるよう内緒で『排卵誘発剤』まで用意して女性陣を孕ませてくれる。

 本当に良い人過ぎて、逆に心配になってきた
 だって本当に山田さんは『いい人』で、私はお父さんを幼いときに亡くして母一人娘一人の家庭だったから山田さんみたいな年上の男性ってタイプなのよね。
 あれ……私は山田さんみたいな男性がタイプで、山田さんは結婚相手が欲しい。
 山田さんが私の事を気に入ってくれるのなら何の問題もないんじゃ……そう考えてしまって、私の顔が真っ赤に染まる。

 お母さんは娘が自分と近い年齢の男の人と結婚するって言ったらびっくりするかもしれないけど、私が年上趣味なのは知ってるし……山田さんみたいな『いい人』ならお母さんもきっと気に入ってくれるはず。
 いやいや、まだ山田さんが私と結婚したいって言ったわけじゃないんだし、そこまでまだ考えなくても……いやいや、でもでも。

「あ、三崎さん。山田さん、起きたみたいですよ」
「えっ、あっ、そ、そうね、うん」
「ちょうど今一段落してますし、さっきのお誘いしてみたらどうですか?」
「そ、そうね、ちょっと聞いてみるわ」

 何度か深呼吸をして早くなった心臓の鼓動を落ち着かせる。
 私は起き上がった山田さんに近寄ると『お疲れ様です』とよく冷えたウーロン茶を差し出した。『ありがとう』と受け取ってウーロン茶を飲む山田さんの姿を見ているとなんだか穏やかな気持ちになって、自然と笑みがこぼれた。

「三崎さん、どうしたんですか?」

 山田さんに声をかけられて、はじめて私が近距離で山田さんをじーっと見つめていた事に気付いた。焦った私はパニックに陥って……頭の中で『山田さんを職場に勧誘する』という当初の目的と、さっきまで考えていた『山田さんと結婚する』という妄想が混ざってしまい。
 結果、私が大声で叫んだのは……。

「やっ、山田さんっ、わ、私と結婚しましょうっ!」

 この日の合コンは、参加者の五組のカップルと中山君立ち会いのもと、まさかの私のプロポーズで終わった。

 ちなみに今回の婚活合コンも大成功だった。
 参加した女性は全員妊娠して、相性がぴったりということでパートナーとして選んだ男性と結婚前提の交際を始めたらしい。そして唯一、参加者でもないし相性占いで妊娠もしていないのに結婚したカップルが一組……そう、私の姓は三崎から山田に変わり、私と夫の薬指には夫とお揃いの指輪がはめられている。

 そして、今日も特別会員の『婚活合コン』のために会場へと向かう時間になった。

「そろそろ行こうか、麻里」
「ええ、あなた」

 私と一緒に『婚活合コン』の男性側の幹事は中山君から夫に変わった。中山君は別の女性と組むことになったんだけど、山田さんという盛り上げ役がいないせいで今までやってた山田さん考案のゲームや占いが使えなくなって結婚まで至るカップルが減ってしまいなかなか苦労しているらしい。

 一方、私はと言えば……。

「ところで麻里、『準備』は?」
「ええ、まかせて」

 隣で並んで歩く夫にポケットから『排卵誘発剤』入りのビンを見せる。

「それじゃ、今日も100%だな」
「ええ、あなたもがんばってね」

 私の夫の『種付け占い』で結婚しなかったカップルは今も1組もない。

 あ……そうそう、もうひとつ。
 私に弟か妹ができました。お母さん、どうやら娘の夫と年齢が近いからって隙を見つけては誘惑してたみたいで……まぁ、妊娠するのはいいんだけど、孫より年下の弟か妹ができる娘のなんとも言えない気まずさは察して欲しかったというか……。
 でも、こうして家族がどんどん増えるのは嬉しい事だから、まぁ仕方ないかな。
 私もハネムーンベイビーで四人目を妊娠したし、もっともっと産まないとね。
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