リンカーン中田氏が自腹で買った(笑)おすすめ作品
排卵日痴女 やたら発育のいい女子○学生といつでも誰でも子作りSEXできる学校 薬淫性活 〜染められていく黒髪処女〜 えんこうりゃく〜美月・前編〜 気に入った膣にいきなり中出しOKなリゾート島 2

フォトカノ 〜専属モデルの作り方〜 弐『幼馴染モデルができました』

《壱》 《作品一覧》 《参》

 新学期まであと数日と迫った夏休みの終わり。俺は果音を『専属モデル』にしてから2回目のデートをしていた。1回目は思いつきで何の準備もしていなかったので、ショッピングをした後は近くの公園で果音を撮ってといった感じだったけど、今回は恋人同士のデートっぽく駅前で待ち合わせをして遊園地に出かけることにした。
 俺の提案に文字通り跳ねて喜んだ果音曰く『可愛い可愛い妹としては、にいやんのためだけの手作り弁当作らいでかっ!』と鼻息を荒くしていたのが妙に微笑ましかったが……やっぱり一緒に出かけるのと、約束をして出かけるのでは意味合いが違うということなんだろうな。

「果音、目線はもうちょい上で」
「こんな感じ?」
「ああ、いい感じだ。すごく可愛いよ」

 俺はあの日からずっと毎日カメラを持って、果音を誘っては近所の公園やちょっとした写真を撮影できる場所に出かけては撮影する毎日を過ごしていた。
 そして、俺の携帯の『専属モデル』に登録されている人数は2人から、8人に増えていた。もちろん果音は元々携帯に登録していたこともあって『専属モデル』グループには登録していないし、わざわざ登録し直すつもりもない。

 ちなみに追加されたうちの5人は、果音を撮影するために出かけたとき、俺が『専属モデル』にしたいと思った女性に果音に声をかけさせ、撮影することで『専属モデル』にしてキープしておいた女性たちだ。
 あと、残りの1人は果音の所属するテニス部のOGの女子大生で教育課程を履修しているということで来年母校に教育実習生として来る予定らしい。
 彼氏と一緒にいるデートしているところに偶然会ったんだが、果音は俺を一瞬だけ視線を向けて彼女に興味を感じたことをすぐ理解したのか、うまく彼女を撮影できるように誘導してくれた。

 もし俺がデート中の二人に声をかけたとしても写真を撮らせてがもらえなかっただろうけど、声をかけたのが果音で撮影するのがその兄ということで一切警戒はされなかった。
 彼氏の前で一枚、また一枚と写真を撮るたびにその女性の心が俺へと傾いていくのを表情で感じられて本当に興奮した。その彼女の撮影を終えたとき『後で写真を送ってね』という建前でメールアドレスを書いたメモを渡してくれたが、一緒に書いてあった携帯の番号は写真を送るのには必要はない。メモを渡してくれたときの思わせぶりな表情にはハッキリと電話で連絡してほしいと書いてあった。

 彼女たちはいずれその胎内に新たな命を宿すことになる……果音を妊娠させるまでに、彼女たち『専属モデル』では種付けはもちろん、いろんな経験を積ませてもらうことにしよう。
 彼女たちには俺が経験を積ませてくれるお礼としてに俺の子供を何人も孕んで育ててもらうつもりだ。彼女たちも心から喜んでくれるだろうし。

「うん、いいよ。すごく綺麗だ」

 そんなことを考えながら、同じ『専属モデル』ではあってもやはり別格扱いをしてしまう果音は、目の前で公園のベンチに座って撮影される事にすっかり慣れて自然なポーズをとっていた。
 俺の撮影技術が急激に成長している自覚はあったし、果音も撮られていくうちにモデルとして成長しているように感じていたのだが、どうやらどちらも正しかったらしい。おかげで、俺はただ特別な力という意味だけではなく、写真を撮る事への面白さにも魅了されていた。

 一頻り撮り終えて充実感に大きく息を吐くとカメラの液晶画面で今日撮影した写真を一枚一枚見直す。小さな液晶画面で見ているというのに、果音の年相応の可愛さと少女から女への成長途中にある美しさが画面全体からにじみ出ていた。
 俺は思った通りの写真が撮れた満足感に思わず笑みを浮かべた。

「ほんとに綺麗……」

 俺の背中に乗りかかるようにしてカメラの小さな液晶画面を覗き込んだ果音は思わずそんな感想を漏らしていた。
 まるで果音が自身の容姿を褒めて自画自賛しているように聞こえるが、そうじゃない。純粋に写真を評価して素直に感動しているようだ。

「なんか、にいやんが撮ってくれたら五倍増しくらい綺麗に見えちゃうね」
「そうか?」
「うん、なんかにいやんの写真見たら大人気のアイドルになったって勘違いしそう」

 俺は周囲に誰もいないことを確認すると、覗き込んで苦笑している果音に振り向いて素早く唇を重ねる。あの日、果音を抱いてからは両親が同居していることもあって一度も抱いていないけれど、キスだけは俺からも求めたし、果音からも求められたこともあって何度も何度も繰り返した。
 俺の部屋、果音の部屋、寝る前に、目覚めたら……父さんが仕事へ、母さんが買い物に行った隙に父さんと母さんの寝室、リビング、キッチン、玄関、もう俺たちの家で果音とキスをしなかった場所はない。
 ちなみに、果音からは父さんと母さんの寝室で子作りしたいというリクエストがあったが、実際にするかどうかは未定だ……。

 とにかく、たった数日で三桁は超える回数繰り返してきたキスは既にベテランの域に達したもので、果音も不意のキスに驚くことなくさりげなく受け止めてから離れる。

「勘違いじゃないよ。果音は本当に綺麗だから」
「んふっ、ありがと……でも、にいやんが綺麗に撮ってくれるからだよ」

 あの日、果音を『専属モデル』にしてから5日後……小学生の頃からずっと夏休みの宿題は最終日ぎりぎりまでかかってなんとか終わらせていたのに、今回は夏休みを数日残して宿題を終わらせてしまった。
 理由は別にしてモチベーションが高いとこれだけ違うのかと我ながら呆れてしまったが、おかげでこうして毎日写真撮影に全力をつぎ込めていた。

 その5日間に撮影した写真を見比べる。日々、果音が可愛く綺麗になっていく様がこの小さな画面からでもよくわかる。
 実際、撮った写真の中から自信作を数枚印刷して昨夜父さんと母さんに見せたけど、二人とも写真を見て『綺麗』とか『可愛い』って自慢げにしている果音と写真を何度も見比べて驚いてたし。

「ね、にいやん……綺麗に撮ってくれたお礼、したいな」
「お礼?」
「声、抑えるようにがんばるから……今夜、部屋行ってもいいよね?」

 どうやら愛しの妹が成長したのは、可愛さや綺麗さだけじゃなかったらしい。



 両親が寝静まるのをじっと待ってから、数日ぶりに愛情を確かめ合った俺たちは荒くなった呼吸をゆっくりと整えつつ、気怠い時間を過ごしていた。
 裸のまま抱き合って、甘えるように俺の腕を枕にした果音が聞いてきたのは毎日が充実していたおかげですっかり忘れていたことだった。

「ねぇ、もうすぐ新学期だけど、どうするの?」
「ん、どうするって?」

 一瞬、何のことかわからず思わず間の抜けた返事を返した俺に果音は腕枕をされたまま、苦笑を浮かべて呆れたように答えた。

「もうっ、次の『専属モデル』を誰にするのって聞いてるの」
「あ、そうか」

 実は果音を『専属モデル』にしてから、一番俺が驚いたのは果音が『専属モデル』を増やすことにかなり積極的だったことだった。
 果音曰く『次ははるちゃんか、ののちゃんかなぁ。あと舞衣りゃんも可愛いし、みんなと一緒に『専属モデル』になれたらにぎやかで楽しそう』と具体的な名前を何人かあげてきた。
 前者の二人は聞くまでもなく俺にとっても幼馴染みなので今さらだが『舞衣りゃん』というのは果音のクラスメイトの一年生で新体操部の期待の新人らしい。
 俺が知らないと答えると、すっごい美少女で新学期になったら会わせてあげるから楽しみにしてて、と言われた。

 『はるちゃん』と『ののちゃん』は、まぁ今さら果音に説明されなくても十分知っている。新見遙佳と間咲ののか、果音にとっても幼馴染だが、俺にとっても幼馴染で果音以外では一番長い付き合いの長い女の子たちと言ってもいいと思う。
 まぁ、新見さんは今では名前の『遙佳』ではなく名字の『新見さん』と呼んでいることでわかるように、少し疎遠になっている。
 とはいっても、仲違いしているというわけじゃなく、小さい頃の男友達に近い感覚だったのに、今では男女問わず憧れの的になるような美少女に成長したせいで、俺が気後れするようになったのが原因だった。
 結局、俺の問題であって新見さんは以前と変わることなく俺に話しかけてくれるのだけど……。

「はるちゃん、にいやんのこと結構気にしてるよ」
「え?」
「さりげなく聞いてるつもりかもしれないけど、あたしもにいやんを愛してるんだもん、好きな人を少しでも知りたいって気持ち、わからいでかっ」

 ふふん、とばかりに胸を張って断言する果音に苦笑しながら、俺自身勘違いかもしれないと思いつつ、新見さんと学校で何度か不意に視線があうこともあったことを思い出す。
 登校中に声をかけられたことも何度かあったし……正直、そんなことがあっても勘違いするな俺、と言い聞かせていたんだが。

「はるちゃんなら、にいやんのこと応援してもいいかなぁって思ってたけど……」

 もし果音が以前のままであれば、新見さんがもし俺のことを好きだと知ったら確かにそう思うかもしれない。そう、あくまで『専属モデル』になる前の常識的な考えを持った果音であれば、だ。

「でも『専属モデル』なら、はるちゃんと一緒ににいやんのモノになれるんだよね」
「ああ」
「それなら、あたしもはるちゃんもお互い諦めなくてもいいし……ね?」

 果音に言われるまでもなく、新見さんは誰が見ても美少女だし、それに容姿以上になんといっても性格が本当に良くて、正直『専属モデル』にするしない以前に普通の感覚であれば新見さんを恋人にできたら最高に幸せだろうなと思う。

 ただ、俺は偶然であっても特別な力を手に入れてしまった。

 もちろん相手の意思を俺の都合で捻じ曲げてしまうもので、それが正しい行為じゃないことはわかっている。それでも俺はこの力を否定する気は一切ないし、手放すことなんて考えもしていない。
 それは、身近な存在である果音を『専属モデル』にしてから数日、一緒に過ごしたことでますます強く思うようになった。

 あくまで俺の主観で『専属モデル』を不幸にさせないこと。

 夫への愛情をねじ曲げられ奪われた果音以外の『専属モデル』たちは不幸じゃないのかと言われれば確かに不幸だろう。しかし、それは『専属モデル』にされる前の彼女たちから現状を見ればの話だ。
 『専属モデル』にされた彼女たちにとっての不幸とは、俺に捨てられること……いや、不幸なんて生やさしいものじゃない。恐らく『絶望』だろう……だから、俺は果音はもちろん、果音以外の『専属モデル』を誰一人として捨てるようなことはしない。
 そして、それはこれから『専属モデル』になる相手ももちろんそうだ。そして、俺の頭に浮かんでいたのは……。

「ね、にいやん……明日、部活あるから一緒に行こうよ」
「ん?」
「あたしも手伝うから、はるちゃんも『専属モデル』にしてあげようよ」

 俺の頭に浮かんだ相手と果音の提案が一致している以上、果音の提案を拒否する理由はどこにもなかった。



「前田くん、カメラ始めたんだ」
「ああ、父さんのお下がりなんだけど、今回はかなりハマリそうなんだ」
「ふふっ、そうなんだ」

 テニスウェアに身を包んだ新見さんはラケットを両手で抱くように持ちながら楽しそうに微笑んだ。
 既に部活は終了して、残り少ない夏休みを堪能すべく他の部員は早々に帰宅してしまった。テニスコートに残っているのは俺と果音と新見さんの三人だけだ。

「遙佳先輩、お兄ちゃん、カメラもらって数日なのに写真を撮るのすごく上手くなったんですよ」
「そうなの?」
「はいっ」

 部活モードの果音は俺と新見さんのことを普段とは違う呼び方で呼んでいたが……。

「ねっ、にいやん、はるちゃんにあたしを撮った写真、見せてあげてよ」

 すぐに化けの皮がはがれた。まぁ、新見さんも俺の持っているカメラに興味津々の視線を向けているし、他の部員も帰宅して誰もいない状況ということもあって別に気にもしていないようなので苦笑しながら頷いた。

「ああ、そうだな」
「うわぁ、見たい見たい!」

 こくこくと頷く新見さんの向こうで果音が送ってきた思わせぶりな視線に小さく頷いた。
 昨日果音と話したように昨日撮影した写真を液晶画面に表示させると、この後に起きる事態で万が一を予想して新見さんの首にストラップをかけてカメラを落とされないようにした。

「このボタンを押すと次の写真になるから」
「あ……うん、ありがとう」

 覗き込むようにしていたのでかなり顔が近づいて思わず頬を染めた新見さんだったけど、俺が気づいていないふりをしていると、一瞬ホッとしたような少し残念そうな態度を見せたが、すぐに取り繕うように写真を見始めた。
 最初の一枚は近くの公園のブランコに乗っている果音だった。ゆっくりと揺れるブランコの動きに合わせて果音を追いかけるように撮った写真は果音だけに焦点があっていて、微かにぶれる果音以外の風景が写っていた。

「なんか動きのある写真って感じね。かのちゃんの笑顔も素敵だし」
「えへへ、でしょでしょ?」

 新見さんがボタンを押すたびに果音の写真が次々と変わっていく。公園の様々な遊具やベンチで、街中をただ歩いているだけだったり、意識してポーズをとったり……新見さんは様々な表情を見せる果音の写真に釘付けとなっていた。

「なんだかプロのカメラマンが撮ったみたい」
「そりゃほめ過ぎだよ。まだカメラを始めたばかりだし」
「ううん、そんなことない。前田くんが撮った写真を見てると、なんだか引き込まれちゃって……えっ?」

 俺の撮った写真を見ながら称賛してくれていた新見さんが次の写真を見た瞬間、固まってしまった。カメラを落とすくらいのショックを受けると思っていたが、カメラはしっかりと新見さんの手にあった。ただ、新見さんは液晶画面を食い入るように見つめたまま凍りついたように固まって動かない。

 その様子に俺と果音は一瞬視線を合わせると、打ち合わせた通りに事を進める。

「はるちゃん、どうしたの……って、ええーっ、こ、これ、に、にいやんのバカっ」
「え?……あっ、これは……ご、ごめん、新見さん」

 新見さんが食い入るように見つめていた液晶画面に写っていたのは、果音のフルヌード写真だった。ベッドに横になってそれまでの健康的な明るく可愛い表情から一変した、媚びた誘うような艶やかな笑み。
 隠す気は一切無く、ピンク色の乳首も薄めの陰毛もそのまま写っていた。

 焦っているような態度を見せる俺と果音だったが、これは昨夜俺と果音で打ち合わせた通りの展開だった。まぁ、芝居がかったやりとりにはなっていたけど、混乱している新見さんはそれどころじゃなかったようだ。
 普通にモデルになって欲しいと言えば新見さんは撮らせてくれるだろうけど、果音がどうしても新見さんをちょっと刺激したいからと自分のヌード写真を事故に見せかけて見せると言い出したのがきっかけだった。

「こ、これは、えっと、ど、どういう?」

 少しだけ落ち着いたのか我に返った新見さんは、真っ赤な顔で俺と果音に交互に落ち着かない視線をさ迷わせていた。まだまだパニックに陥ったまま混乱はしているみたいだけど、一番心配していた拒絶や否定の雰囲気は感じられなかった。

「あ、あのね……あたしが、ヌードを撮ってって……お願いしたの」
「え、ええっ、かのちゃんからっ?」

 まさか果音から俺にヌード写真を撮ってほしいとお願いしたとは思っていなかったという驚きの声を上げた新見さんだったが、どうも反応が俺の予想した方向ではなく、果音の予想通り進んでいるようだ。
 俺は少なくとも新見さんから否定的な言葉か視線のどちらかを向けられるかもしれないと考えていた。一方、果音は多少は混乱はするだろうけど絶対に興味の方が上回ると予想していた。
 結果、果音の予想通りというか……なんだろう、かなり興味津々という雰囲気しかない。

「にいやんに撮ってもらってたら、だんだん気持ちよくなって……もっと見て、撮ってほしいなって」
「そ、そうなの?」
「そう、脱ぐのも全然恥ずかしいって思わなくて……にいやん、すごく上手だし」
「えっ、上手って……」
「もう、はるちゃん何を想像してるの。写真の腕前だよぉ」
「そ、そうよねっ、あはは……」

 どうやらすっかり変な方向に落ち着いたらしい。果音の他のヌード写真を食い入るように見ては『綺麗』だの『スゴイ』だの普通のポートレートを見る以上に二人は盛り上がっていた。

 俺を置き去りにして……。

「ね、はるちゃんも撮ってもらおうよ?」
「ええっ、む、無理っ、ヌードなんて絶対に無理っ!」
「もう、違うったら、普通に綺麗に撮ってもらおうよって事……もう部室には誰もいないだろうし」
「あ、そ、そうね、あはは、いきなりヌードなわけないわよね」
「あれ、いきなりじゃなかったらヌードもあり?」
「ちっ、ちがっ、か、かのちゃんっ」

 真っ赤になった新見さんが俺と果音の間で視線をさ迷わせている様子に思わず笑ってしまう。俺はなんで今まで新見さんに気後れして、自分から疎遠になっていたのだろうか。

「新見さん、俺からもお願いしていい?」
「えっ?」
「新見さんを、撮ってみたい。いや、撮りたい」

 新見さんは俺の顔をしばらく見つめて……小さく頷いた。その雰囲気に果音が割り込んできた。

「……ヌードも?」
「ヌードはまだダメッ!」
「ふーん『まだ』ねぇ?」
「……あう」

 果音が茶々を入れてくれたおかげで、少しグダグダな感じにはなってしまったけれど……新見さんは意外と大胆というか、思いきりがいいというか、すぐに女子テニス部の部室で撮影会が開始された。

「うん、もうちょっとこっちに視線向けて」
「こんな感じ?」
「いいよ、すごく可愛いし、綺麗だ」
「……っ!」

 果音を撮ったときのように自然と『可愛い』とか『綺麗』という撮影しているとき以外に絶対に本人の目の前で言わないような称賛の言葉が自然と口から次々と出てくる。
 その言葉に新見さんは恥ずかしがりながらも満更ではない表情で嬉しそうに微笑んでくれる。こういう称賛を素直に喜んでくれるところは果音とは少し反応が違っていて新見さんらしいなと思わせてくれた。

 そして、何よりも驚いたのは、まだ新見さんが『専属モデル』にするつもりで撮影していないのに、少し大胆なポーズを要求しても、恥ずかしながらも応えてくれることだった。
 昨夜の果音の言葉……新見さんが俺に少なからず好意を持っているという裏付けのような気がして正直嬉しいとも感じていた。

 しかし、それもここまで……俺は撮影の様子を眺めている果音に視線を送る。
 これから俺は新見さんを『専属モデル』にするのだから。

 もしかしたら、俺が新見さんに普通に告白すれば恋人になれたかもしれない。だけど、俺には不幸にしないと決めた『専属モデル』たちや、果音がいる。
 例えどんなに望んだとしても、新見さんだけど愛する選択肢を選ぶことはできない。しかし、だからといってこの特別な力を手放したくはないし、新見さんを俺以外の誰にも渡したくはない。
 だから、俺は何の躊躇もなく思考を切り替えてファインダー越しの新見さん、いや遙佳を見つめる。心も身体も全て遙佳を俺だけのものにするために。

「あ……んっ」

 そうして数回シャッターを切ったとき、遙佳の様子に変化があった。頬を少しだけ赤く染めて、潤んだ瞳で俺を見つめて、甘い吐息を漏らした。
 その変化は明らかに、今まで『専属モデル』が見せてきた変化と同じものだった。もう引き返すことなんてできないし、引き返すことなんてしたくもない。

 俺は今、遙佳の全てを果音と同じように手に入れた。

「ね、はるちゃん……ヌード、撮ってほしくない?」
「え、うーん、どうしようかなぁ」

 遙佳はちょっとワザとらしく迷うような態度を見せながら、俺に視線を向けて問いかけてきた。

「前田くん、私のヌードを撮りたい?」
「ああ、撮りたい」

 俺が即答するとさっきはで『ヌード』という言葉に敏感に反応して恥ずかしがっていた表情が歓喜で赤く染まった。

「そっかぁ、私のヌード撮りたいんだ……ふふっ、私はあなたの『専属モデル』だから、いいよ」

 ついに遙佳の口から『専属モデル』の言葉が出てきた。これで遙佳は果音に続いて俺にとって特別な二人目の『専属モデル』になった。

「でも、ちょっと恥ずかしいかな」
「どうして?」
「私ね、少し濃くて……最近、お手入れもできなかったし」

 遙佳の視線が下に降りたことで何が『濃い』かなんて聞き返さなくてもわかった。

「それじゃ、アンダースコートとパンティだけ脱いでくれる?」

 俺の要求に一瞬驚いたような態度を見せた遙佳だったが、すぐに笑みを浮かべた。横で見ていた果音は『にいやんってやっぱりエッチだなぁ』なんて言ってる。後でお仕置きな。
 遙佳は羞恥に頬を染めながらも俺の要求通り、アンダースコートを脱ぐとそのまま躊躇なくパンティを下ろした。テニスウェアのまま、少し動くだけで下半身丸出しの学園の憧れの美少女の出来上がり……そして、俺の視線は遙佳の一部分に集中していた。

「あ、あのね、変じゃないかな?」
「……」

 俺の視線の先にあったのはスコートの端を両手で持ち上げて下半身を丸出しにしている遙佳……確かに本人が言うように陰毛はかなり濃かった。あえて文字で表現するのであれば、もじゃもじゃとしか言いようがない。

「いつもはお手入れしてるんだけど……」

 テニス部の部室で、テニスウェアのまま、アンスコとパンティを脱いで、羞恥に顔を真っ赤に染めながらもスコートを持ち上げて、もじゃもじゃの陰毛を見せつけている学園の男子憧れの美少女……正直、俺にとっては最高の被写体でしかない。

 俺はカメラを構えると、狂ったようにシャッターを押し続けた。

「そこ、座って、足を開いて!」
「四つん這いになって、こっちに顔だけ向けて!」
「こっちに視線、もっと誘うように!」

 俺は衝動の赴くまま、遙佳に命令口調で指示を出す。もちろん、遙佳も俺の指示に従順に従いつつも、恥ずかしそうな、誘うような様々なポーズをとる。

「果音、ちょっと頼んでいいか?」
「ん、なぁに?」
「……をコンビニで買ってきてくれるか?」

 M字開脚で陰毛をかき分けるようにしつつ、指先で処女まんこの入り口を開いて興奮から息を荒げている遙佳を視界にとらえつつ、果音に学校近くのコンビニで買い物を頼んだ。
 買ってくるものを聞いた果音は俺が何をしようとしているのかわかったのか、ニヤニヤとしながら『すぐ買ってくるねーっ』とテニスウェアのまま飛び出していった。

 テニス部室に残されたのは俺と遙佳だけ、俺はすっかり興奮してしまった遙佳を撮りつづける。M字開脚のまま、ひざ裏に腕を廻して大きく開脚させてみたり、そのまま両手で尻肉を掴ませ左右に開かせてアナルを開かせてみたり、人差し指と中指で膣口を開かせて『くぱぁ』をさせてみたり……下品なエロ本に掲載されているような写真を何枚も撮った。

「ああっ、一也くんにこんな恥ずかしい写真撮られてるぅ」

 果音が買い物に行っている間、遙佳は俺の事を『一也くんって呼んでいい?』と聞いてきたので了承したのだが、なんというか下半身丸出しにしていることより、俺を名前で呼んでいいかを恥ずかしそうに聞かれるというのは妙な気分だった。
 しばらくすると、果音がコンビニ袋を手に持って戻ってきた。

「はい、にいやん……これ」
「お、ありがとな」

 ゴソゴソと袋の中を見る。コンビニ袋に入っていたのはシェービングクリームと髭剃り、素肌用のウェットティッシュ……俺は袋の中身を出しながら部室備え付けの長いすでポーズをとっていた遙佳を見る。

「一也くん、それ……もしかして?」
「ああ、俺が剃ってあげるよ」
「んっ」

 俺が手に持っているものを見て、すぐに察したのか……遙佳は小さく身体を震わせた。
 お尻の方まで生えていた濃い陰毛、学園男子の憧れの美少女のジャングルのような濃い陰毛をこれから俺がキレイに剃ることを想像して羞恥から来る快感に震えていた。
 俺はカメラをテーブルに置くと、電動の5枚刃の髭剃りとシェービングクリームを持ってM字開脚の体勢で俺を見上げている遙佳の前にしゃがみこむ。

「ひっ、つ、冷たいっ」

 俺が左手の泡を陰毛に塗りたくるとメンソール独特の冷たい感覚が肌を刺激したらしく、思わず悲鳴をあげていた。

「ひゃっ、だ、だめぇ」

 シェービングクリームを塗り込むようにすると、遙佳から甘い悲鳴が上がる。それでも興奮が収まらないのか、遙佳はもっと見て、もっと触ってとばかりに大きく足を開く。
 シェービングクリームをしっかり塗り込むと5枚刃の剃刀のスイッチを入れる。電動で細かく振動する剃刀をそっと陰毛の端にあてるとゆっくりと動かした。
 ジョリという感触と同時に遙佳が小さく声を上げた。

「んっ!」

 直接性感を感じるような場所ではなかったが、それでも小刻みに振動する剃刀の感触は遙佳にとって初めての感覚だったこともあって感じてしまうのだろう、俺が手を動かす度に何度も小さく声を上げていく。
 普段は手入れをしているという遙佳の言葉通り、陰毛の長さはそうでもなかったが、密度が濃いせいかすぐに剃刀が剃られた陰毛だらけになってしまった。

「はい、にいやん、シャワールームからお湯もってきたよ」
「おっ、気が利くな果音」
「えへへ、でしょでしょ?」

 よし、気が利いてたからさっきのお仕置きは無しにしてやろう。
 果音がもってきたお湯が半分くらい満たされたバケツに剃刀を入れて数回振ると、振動のおかげもあってすぐに剃刀に絡まった剃った陰毛がバケツのお湯で洗われていく。

「あっ、んんっ」

 じょり、じょり、という感触と共に遙佳の陰毛に隠されていた白い肌が露わになっていく。処女だけあって閉じられている入り口あたりのちょろちょろ生えている陰毛も丁寧に、絶対に傷を付けないよう慎重に剃っていく。
 何度も洗ったせいで、バケツの中にはまるで海藻のように大量の陰毛が泳いでいる。それでもまだ剃り残した陰毛が残っていた。

「果音、手伝って」
「うん」
「あっ、や、恥ずかしい」

 俺は果音の声をかけてから、遙佳をまんぐり返しにするように腰を持ち上げる。その体勢のまま、果音に足首を掴ませて体勢を固定した。
 シェービングクリームを陰毛の残っている部分に塗っては丁寧に剃っていく。遙佳は無理な体勢を続けられているせいか、それとも自分でも見たことのないような場所を俺と果音に見られている羞恥のせいか、顔を真っ赤にしていた。

「これで綺麗になったよ、遙佳」
「……」

 ウエットティッシュで残ったシェービングクリームをふき取ると、お尻近くまで生えていた陰毛は一本残らず綺麗に剃られていた。
 俺は素肌の手触りしかかえってこない剃ったばかりの下腹部をゆっくりと撫でる。

「んっ、だめぇ、くすぐったい」

 さすが5枚刃だけあって剃り残しのチクチクとした感触も返ってこない。柔らかくてすべすべした肌の感触はいつまでも触っていたくなるほどだった。

「んっ、ふぁっ」

 さんざん撫でていると遙佳の声に甘い、切ないものが混じってきた。俺としては愛撫しているつもりはなかったのだが、どうやら触ってほしい所の近くを延々と撫でられて焦らしプレイになっていたらしい。
 なにか訴えるような切なく潤んだ目で下から見上げられてた。

「……それじゃ、続き撮ろうか」
「いや……挿れて」

 俺の言葉に小さく首を振ると、予想外にストレートな要求をされた。
 まぁ、確かにもういつでも挿入できるように濡れているのは見ただけでわかる。しかし、陰毛を剃った遙佳の写真も撮っておきたいという気持ちも捨てがたい。

「挿れて……もう、我慢できないの……」

 遙佳の懇願に思わずゾクゾクとしたものが背中に走った。別に俺はドSだというつもりはないが、学園で多くの男子が憧れる美少女である遙佳を、女子テニス部の部室でテニスウェアのまま、剃毛して処女を奪う……この状況に興奮しない男は男じゃないと思う。

 俺はペニスの先端を遙佳のまだ誰にも侵入を許されていない胎内に侵攻しようと入り口にこすり付ける。

「んっ、早くぅ、遙佳の処女、一也くんのおちんちんで奪ってぇ」

 はい、遙佳の『おちんちん』発言いただきました。しかし、美少女は何言っても可愛いというか……もっといやらしいこと言わせたくなるじゃないか。
 俺は遙佳の耳元に口を寄せて囁いた。遙佳の顔が羞恥に染まるが、嫌がる様子はまったくなかった。

「言ってみて、撮ってあげるから」

 俺は剃りあげた下腹部越しに遙佳の顔をファインダーに捉える。ひくひくと待ちきれないとばかりに震える膣口と羞恥に染まる遙佳の顔……カメラでは声は残らないが、セリフを言い切った後の一瞬の表情を確実に捉えてやる。

「は、遙佳の、処女まんこを、一也くんの、おちんちんで、めちゃくちゃに犯してっ」

 カシャッ、というシャッター音と共に一瞬の遙佳の表情が記録されていた。その表情は……俺は思わず笑みを浮かべてしまう。
 俺ははぁはぁと興奮と羞恥で息を荒げている遙佳に液晶画面を見せる。

「遙佳、見て。このイヤラシイ顔」
「はぁ、はぁ……ああ、ほんと、いやらしくて、だらしない顔……」

 俺は再生モードから切り替えるとカメラを構えて、ファインダー越しに遙佳を見つめる。このカメラには動画撮影モードもあるが、俺が撮りたいのはあくまでもその瞬間瞬間を切り取る写真の方なので連写モードにしてある。
 遙佳が俺の手で処女を失う瞬間を何枚、何十枚、何百枚にもなるだろう連続写真で記録に残すつもりだった。
 果音のときは考えてやったことじゃなかったが、後で撮影した果音の処女喪失の写真を見たとき、実際に果音を抱いていたときにはまったく気づかなかった一瞬の瞬間にしか見ることのできない美しさを感じさせてくれる写真が何枚もあった。
 だから俺は、今後『専属モデル』が処女の場合は同じ方法で撮影してコレクションとして残そうと思いついたのがきっかけだが。

 これで果音に続き、遙佳も処女喪失の瞬間のコレクションを手に入れることになる。果音にはその写真の中から最もキレイだと感じた写真をプレゼントしたが、果音は俺が考えていた以上に感動して一生大事にすると瞳を潤ませて感謝してくれた……内心、ハメ撮りなんだがなぁ、と思わないでもなかったが、まぁ泣くほど喜んでくれてるしと余計なことは一切言わないでおいた。
 遙佳にも果音と同じように、処女喪失の最高の一瞬の写真をプレゼントしようと思う。もちろん、ハメ撮りであることはあらためて指摘するつもりは一切ない。

「遙佳、動くよ」
「う、動いて、一也くんの、おちんちんで、遙佳を犯してぇ」

 遙佳がファインダー越しに俺に向かって右手を伸ばす。俺はその手に空いている左手を伸ばすと、ファインダーの中で俺と遙佳の手が結ばれる。

 その手を強く握ったまま俺は一気に遙佳の奥まで突き上げて止めた。俺の先端が遙佳の膣内を強引にこじ開けて、子宮口を押し上げる。優しくしてやりたい、とも少し思ったが激しい欲情を抑えることができなかった。
 部室に備え付けの長椅子の上で俺はシャッターを押し続けながら、シャッター音をBGMに激しく腰を振る。
 いや、振るなんて優しいものじゃない、遙佳が壊れてもかまわないくらいに叩きつけていた。既にここまでずっとシャッターを押し続けたこともあって数百枚の写真がメモリカードには記録されている。十分に撮影したことを確信した俺は遙佳にカメラを向けるのを止め、仰向けの遙佳に倒れ込むようにして抱きついて身体を密着させる。
 俺と遙佳の間でテニスウェア越しの胸が押しつぶされた。遙佳は意識してなのかわからないが、俺の背中に両腕を、腰に両足を廻してしがみついた。
 このままだと遙佳の膣内に射精してしまうが、そのことを気にすることはなかった。

「あっ、んんっ、部室で処女じゃなくなっちゃったぁ」

 羞恥と興奮で真っ赤に顔を染めた遙佳が声をあげる。

「ど、どうしよう、毎日、来るのにっ、ここで着替えるのにっ、思い出しちゃうっ」

 どうも遙佳は羞恥を感じつシチュエーションに盛り上がるらしい。遙佳の言葉にはどう聞いても興奮の割合が多いように感じられた。

 羞恥責めに感じるちょっとMな幼馴染の美少女か……清純そのものといった遙佳のイメージからは想像もつかない性癖ではあるが、俺にとってはご褒美でしかない。

 俺は長椅子がギシギシときしむ音を気にもせずに遙佳を責め立てていた。果音と違って初めて挿れたときに痛みを感じるような様子を見せただけで、今は痛そうな顔も見せない。うん、やっぱり痛いのも感じてしまうMなんだと結論付ける。

「か、一也くん、もっと、もっと激しくしてぇっ」

 これだけ激しく犯しているのにもっと激しく犯して欲しいらしい。ちょっとMとは言ったが、もしかしてドMなんじゃないだろうか。

 羞恥責めに感じるドMの幼馴染の美少女……丼飯を五杯はおかわりできそうだ。
 まぁ、それはそれとして……どこか物足りなさそうな顔に見える遙佳の『お願い』に応えるべく、腰に廻された遙佳の足を強引にほどいて、遙佳の身体を強引に折り曲げるようにして両足を肩に乗せる。
 そのまま遙佳の腰を抱えて、真上から大きなストロークで激しく突き降ろす。俺の体重が思いきりかかる体勢ということもあって遙佳の子宮を貫くような勢いになった。

「はぐっ、あがっ」

 呼吸できなくされたような苦しさを感じる悲鳴が上がるが、その表情には快感とうっとりとしたイヤらしさが浮かんでいた。だらしなく溢れる唾液や涙、美少女の遙佳が誰にも見せないだろう無様でだらしない様子に興奮してしまう。

「そんなに激しく犯して欲しいのかっ」
「犯してっ、遙佳をめちゃめちゃにしてっ、一也くんの好きにしてぇっ、ひっ!」

 ドスッ、ドスッというわざとゆっくりとした重い勢いで遙佳の子宮を突き降ろすと遙佳の口から普段出てこないような無様な濁った『ぐぇ』とか『ふがっ』とか可愛さのかけらもない悲鳴があがる。

「出すぞっ、遙佳っ、膣内にっ」
「だひてぇ、はるかのひきゅう、どろどろにひてぇ、がふっ」

 ドブッという濁った音が聞こえそうな勢いで、遙佳の膣内に、子宮口を思いきり突き上げて密着させたまま精液を注ぎ込んでいく。
 思いきり無理な体勢で身体を折り曲げるようにしているためにうまく呼吸ができずひゅーひゅーという苦しげな呼吸音だけが聞こえる。
 目も白目がちで失神していかけているのか、何か幼馴染の隠されていた危険な扉をこじ開けたような気もしないではないんだが……。

「果音、カメラ」
「あ、うん……はい」

 俺は果音からカメラを受け取ったんだが、なんだか果音も赤い顔で心ここに非ずといった感じで立っていたのを見るとなんだか悪影響を与えてしまったんじゃないだろうか。
 元々、果音は遙佳に憧れていたし……妹までドMになってしまうとさすがに、ねぇ?。

「なぁ、果音」
「な、何、にいやん」
「これだけは憧れないでくれ、頼むから……俺がもたない」
「う、うん、そだね、わかった」

 とりあえず太い釘を刺しておいたが理解してくれたらしい。

 それから、意識を取り戻した遙佳と一緒にシャワーを浴びて俺の部屋に集まった。
 父さんは仕事なのはわかっていたが、書置きがあって母さんも急な用事で出かけて夜まで帰ってこないらしい。

 元々、遙佳が『かのちゃんの処女喪失写真、見たいな』と言い出したこともあって俺の部屋に来たのだが、両親の不在を知った果音も遙佳はすぐに予定を変更したいと言い出した。
 俺の部屋で『ヌード写真撮影会』をしようと……まぁ、両親も不在だしヌード写真撮影会をするのはいいんだが、……なんで脱ぐ必要のない俺まで脱ぐことになったのは何故だ?
 まぁ、果音と遙佳が俺も脱ぐことを強く要求してきたからだが……妙に二人が意気投合しているのは嬉しいような困るような。
 そんなわけのわからないヌード写真撮影会も終えた俺たちは狭いベッドの上にいた。俺を中心に果音と遙佳がはさんでいる形で。

「それにしても、ヌード写真も処女喪失もかのちゃんに先を越されちゃったなぁ」
「えへへ、ごめんね、はるちゃん」
「ううん、いいよ。でも、妊娠は先に卒業する私が先だからね?」
「うー、こればかりは一年遅く生まれたあたしを恨むしかないなぁ」

 俺を挟んで『専属モデル』らしい会話を交わしている二人に苦笑してしまう。
 そんな俺の態度に気付いたのか、遙佳がどこか拗ねたように唇を尖らせた。

「あっ、一也くんも他人事じゃないんだからね」
「そうだよ、にいやんはもっと『専属モデル』を増やすんでしょ?」
「私もかのちゃんも協力するから」
「そうそう、にいやんもがんばってくれなきゃ」
「わかった、わかった。俺もがんばるよ」

 俺の返事に『それならよろしい』とばかりに頷く遙佳と果音。

「ところで……かのちゃん。次の『専属モデル』は誰が良いか、一緒に言ってみようか?」
「うん、いいよ」
「「せーのっ!」」

 二人は満面の笑みを浮かべて俺に顔を向けると、俺の頭にも浮かんだ相手の名前を言った。

「ののちゃん」
「ののか先輩」

 当然よね、とばかりに顔を見合わせた果音と遙佳は俺を挟んでくすくすと笑い始めた。

 なんか妹だけじゃなく幼馴染にも主導権を握られっぱなしのような気もするけど、俺にも異論はないと言うか、二人に言われるまでもなくののかを『専属モデル』にしようと考えていたこともあって果音と遥佳の提案に異論はなかった。

 そう、俺には異論はなかったし、果音と遙佳もののかが次の『専属モデル』になることは当然のことだと考えていたのはわかる。
 しかし、ののかを『専属モデル』にすることで、まさかの展開が待っているとはこのときの俺はもちろん果音と遙佳も想像していなかっただろう。

 それは新学期が始まったばかりの校舎の屋上、今、目の前には厳しい表情で『果たし状』を突きつけてくるののかがいた。

「私がだっつんの『専属モデル』に相応しくなれるか、勝負よっ!」

 えーっと、これはあきらかに予想外の事態なんだが……俺に一体どうしろと?
 思わず俺はこの事態を招くことになっただろう手元のカメラを見て溜息をこぼした。
リンカーン中田氏にご感想、ご要望を一言。